2023.04.07

SIKI、浄水ポッドとカートリッジのサブスク開始 初年度1万契約目指す

日用品の企画・販売を行うSIKIは4月3日、浄水ポッドのトートリッジのサブスクリプション(サブスク=定期購入)サービスの提供を開始した。浄水ポッドの本体は無料で進呈し、カートリッジのみをサブスクで販売する。自動的に新しいカートリッジが届く利便性と、高いコストパフォーマンスをアピールし、初年度1万人の契約者獲得を目指す。

今回、提供を開始した「GALLEIDO WATER MEMBER(ガレイド ウォーター メンバー)」は、浄水ポッドのカートリッジを定期的に届けるサブスクサービス。使用頻度や量に応じて、複数プランの中からカートリッジ提供のサイクルや個数を選択できる。

ファミリープラン(60日サイクル)の場合、カートリッジ2個を60日間隔で配送し、1配送当たり1560円(税込)を徴収する。1カ月間にカートリッジを1個使用するイメージで、1カ月間換算の金額は780円(税込)だ。

定期的に天然水を届けるウォーターサーバーのサブスクや、市販の天然水を購入するよりも割安に利用できるという。カートリッジの価格も他社より割安だとアピールしている。

同社は電動歯ブラシの替え歯ブラシやシャワーヘッドの塩素除去カートリッジ、シェーバーの替え刃のサブスクを展開している。いずれも本体は無料提供し、付属の消耗品をサブスクで販売するビジネスモデルだ。電動歯ブラシの替え歯ブラシのサブスクは、2022年10月末時点で7万人の利用者を獲得している。

今年1月には、ウォーターフロスのノズルのサブスクも開始している。今回、浄水ポッドのカートリッジのサブスクを追加し、サービスラインアップを拡充した。将来的に全サービスの合計契約者数を10万人以上に拡大したいと考えている。





RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事