NEWBASIC、雪駄とスニーカーを掛け合わせた「unda EVA」が話題 「Makuake」で目標4000％達成

日本の伝統技術と現代技術を融合した商品を展開するNEWBASIC（ニューベーシック）が応援購入プラットフォーム「Makuake（マクアケ）」で先行発売したシューズが注目を集めている。3月20日に応援購入の募集を開始すると、1週間強で目標達成率が4000％を超え、売り上げは2100万円以上になった。
　
「unda EVA」は雪駄とスニーカーを掛け合わせたシューズ。2019年に発売した初期モデルからアップデートしており、重量は約60％軽減している。

初期モデルはソールの素材が綿で、水に弱いという課題があった。購入者から「思ったより重かった」という声も上がっていたという。

最新モデルはソールにEVA素材（プラスチックの一種）を用い、軽量化を実現した。さらに、丸洗いできる点も特徴だ。

「EVAは耐久性や弾力性があり、履き心地が良く、疲れにくい。女性にも履いていただきたいと考え、Sサイズも用意している」（大西社長）と話す。

今後は日本の伝統文化を若い世代や海外にも広めるため、商品ラインアップの拡充を予定している。