UGC起点にブランディングも推進
――UGCを起点に「hinataストア」の認知拡大も図っているのですか?大久保:「#hinatastore」件数をKPIの1つにしています。UGCを通して、インスタにおける顧客接点を増やし、同時に「#hinatastore」を増やすことで、ブランディングを強化しています。
佐々木:「#hinatastore」を広める取り組みは最近始めたのですが、今年の1月だけで「#hinatastore」が付いた投稿は120件ありました。
大久保:ブランド名のハッシュタグを付けることはよくありますが、購入先のサイトのハッシュタグを付けてもらうのは簡単ではありません。これだけハッシュタグが付き始めているのはすごいことだなと感じています。
▲大久保健吾マネージャー――動画活用にも注力していますか?佐々木:「visumo」の動画投稿機能「visumo video」を活用して、商品を組み立てる動画を特集ページに掲載したりしています。組み立てる手順を分かりやすく紹介したり、「どのくらい時間がかかるのか」といった具体的なイメージを伝えたりするのに役立っています。
▲動画で組み立て組み立てるイメージを詳しく紹介今後、ユーザーさんが投稿してくださったインスタのリールの動画も活用していきたいと考えています。静止画だけではなく、動画のUGCも商品ページなどに掲載できるようにして、より分かりやすいサイトにしたいと思っています。
▲大久保健吾マネージャー(左)、バイヤー 佐々木萌氏(右)――「hinataストア」の業績目標は?大久保:2022年12月期の売上高は前年比204%になりました。ただ、まだ本格的に運営してから3年目なので、このくらいの成長率は当たり前だと思っています。2023年も前年に負けない成長を継続したいです。
■「hinataストア」https://hinatastore.jp/■「visumo」https://visumo.asia/