2023.02.23

日本通販CRM協会、「JAPAN EC大賞」表彰式を初開催 向代表理事「日本が誇るCRM実践企業を輩出したい」

初の表彰式を開催

一般社団法人日本通販CRM協会は2月10日、「JAPAN EC大賞表彰式」を都内で開催した。同大賞は今回が3回目となるが、表彰式の開催は初めて。受賞企業をはじめ、受賞企業の選考者やCRM協会特別顧問、会員企業など71人が集まった。

受賞企業は、全国のEC事業関係者とインダストリーリーダー15人の投票によって決定した。
 
総合大賞には「ていねい通販」を運営する生活総合サービスが選ばれた。生活総合サービスは「顧客対応部門」でも選出された。カスタマーサービス部の統括リーダー奥条達也氏は、「特別なことはしていない。効率よりも優しさを優先してきた。目の前にいるユーザーにできることをしている」と述べた。
 
「商品・サービス部門」は九南サービス、「PR部門」は北の達人コーポレーション、「ブランド部門」はクラシコム、「人材活躍部門」は大麦工房ロアがそれぞれ選ばれた。
 
向徹代表理事は開会のあいさつで、「日本のEC・通販業界を世界に誇れる代表的な産業にするという思いで活動している」と説明。

大賞の意図について「EC・通販業界において、『日本が誇る顧客関係構築を実践・体現する企業』を世の中に輩出したい。すでに本質的にCRMを捉えている素晴らしい企業がある。このような企業を知ってもらうための取り組みの一環である」(向代表理事)と話した。




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