2023.02.08

ピアラ、サイトスコープと資本業務提携 国内4拠点目の名古屋営業所を開設

ピアラ 飛鳥貴雄代表(左)とサイトスコープ 久納英明代表(右)

通販DX(マーケティングDX)サービスを展開するピアラは2月3日、 サイトスコープと資本業務提携を実施し、新規顧客の発掘を目的とした営業体制の強化の一環として、名古屋営業所を開設すると発表した。中部エリアでの新規顧客の獲得と営業体制の強化を目指す。

ピアラは、オフラインやオンラインなど全てのマーケティングデータを一元管理し、認知拡大から理解促進などのトップファネル、ミドルファネルのマーケティングの見直しを図ることで、獲得効果の最大化を狙う、ヘルスケア&ビューティ及び食品領域向けの「通販DXサービス」と、その他の業界をターゲットにした「マーケティングDXサービス」を展開。取引社数は800社を超え、蓄積してきたノウハウ、知見やデータを最大限活用することで、提案から運用までをワンストップで提供する。

このほど、ITやデジタル領域において、あらゆる手法で「人」「ネット」「企業」「モノ」「お客様」をつなげることをミッションに掲げ、デジタルマーケティング、メディア運営、システム開発など幅広く事業を展開し、様々な企業や産業のDXを加速させているサイトスコープとの資本業務提携を実施した。



さらに新規顧客の発掘を目的とした営業体制の強化の一環として、名古屋営業所を開設する。ピアラはこれまで、東京本社、大阪支社、福岡支社の3拠点で展開をしてきた。4拠点目となる名古屋営業所を開設することで、中部エリアでの新規顧客の獲得と営業体制の強化を図る。

名古屋市を中心とした中部エリアは、世界有数の産業集積地であり、令和3年の名古屋港の貿易黒字額は7億を超え、24年連続で5大港1位となるなど、製造業に支えられた安定した経済状況が特徴である。このような現状を踏まえ、ピアラは新たに名古屋営業所を構え、当エリアを開拓していくことで、自社全体の売上高の底上げを目指していく考えを示した。



業務提携先であるサイトスコープは、名古屋本社を愛知県名古屋市に構え、今期で設立から18期目を迎えた。中部エリアに根ざしたビジネスを長期にわたり追及してきたことにより、同エリアの企業や産業のニーズを熟知しているという強みを持つ。

このたびの資本業務提携により、サイトスコープが18年間築き上げてきた顧客基盤へ、ピアラの独自ソリューションや通販DXサービスの提案機会を得ることが可能になる。ピアラは、サイトスコープ側から中部エリアでの顧客開拓のサポートを受けると共に、自社のパートナーとしてサイトスコープの持つサービスや運用能力と連携していくことで、双方の成長拡大に努めていくとしている。




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