2023.01.30

【ECモール 2023年の展望】『アマゾン』露木一帆事業本部長「日本の中小企業を支える存在に」

アマゾンジャパン セラーサービス事業本部 カテゴリー事業本部長 露木一帆氏


――物流サービスについて教えてほしい。

2022年は物流拠点であるフルフィルメントセンターを3拠点、配送拠点であるデリバリーステーションを18拠点新設した。

こうした配送ネットワークの拡大などを通じて、「フルフィルメント・バイ・アマゾン(FBA)」のさらなる利便性の向上に取り組んでいく。

FBAは、商品開発やマーケティングなど、自社にしかできない重要な業務に注力したいと考える中小企業など、約8万社の販売事業者さまにご利用いただいている。

アマゾンは2000年に日本でECサイトを開設した。2002年には、販売事業者さまも同サイト上で商品を販売できる「アマゾンマーケットプレイス」をスタートした。「価値のあるソリューションと、お客さまに喜んでもらえるサービスを提供すること」「事業者さまのビジネスの成長に貢献すること」そして「地域社会をサポートすること」を目指してきた。

中でも、日本企業の9割以上を占め、雇用の7割を担うといわれる中小企業をはじめとする販売事業者さまに対する長期的な取り組みは、経済機会の底上げという観点から重要であると考えている。

今後も引き続き、日本の産業界の一員として、販売事業者さまの事業成功のお手伝いを通じて、日本経済の発展に貢献していきたい。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事