【インテリアEC特集】広がる家具のリペア市場 SDGsが追い風、LTV向上に寄与

【リペア調査データ】テーブル、椅子のニーズ高まる

住生活に関する写真投稿のプラットフォーム「ルームクリップ」を運営するルームクリップに依頼した「リペア関連データ」の調査結果によると、テーブルや椅子について修理のニーズが高いことが分かった

投稿数は2021年から上昇傾向にある（グラフ参照）。SDGsの一環としてもリペアが注目を集めているとみている。


▲ルームクリップの調査データ（リペア関連）

また、ハウスクリーニングやエアコン清掃など、サービス系プラットフォーム「くらしのマーケット」を運営する、みんなのマーケットは、修理に関する需要の高まりを受け、2021年12月に「家具の修理」サービスを新設した。みんなのマーケットによると、Googleトレンドでも、コロナ禍以降は「家具 修理」の検索数が増加している。2019年と2021年を比較すると、検索数は約1.3倍になったとしている。