2020.04.16

日本オムニチャネル協会を設立コロナ支援で実店舗展開企業は参加無料に

一般社団法人日本オムニチャネル協会は4月16日、設立を発表した。昨年9月4日に準備会の設立を発表。事前の参加企業募集や活動内容の協議を行い、今年3月13日に設立したことを発表した。

会長には元セブン&アイHLDGS.取締役CIOで現在はデジタルシフトウェーブの代表取締役社長を務める鈴木康弘氏が就任。専務理事には、同協会の発起人の1人でもあるecbeingの代表取締役を務める林雅也氏が就任した。

協会の概要や活動内容

協会設立の狙いは、オムニチャネルに取り組む事業会社と、その支援を行うシステム会社の力を結集し、デジタルシフトで日本市場を活性化すること。具体的には、オムニチャネルに関する調査研究を行うほか、オムニチャネルに関する経験が豊富な有識者をアドバイザリーに迎え、会員企業には経営層、現場責任者、現場実践者それぞれに必要な知識とスキルを習得する場を提供するという。

協会のアドバイザリーボード・推進ボードには著名コンサルタントや有力企業のEC担当者、マーケター、システム会社の担当者などが名を連ねている。賛同企業には大手システム会社などが入っている。