2021.02.12

ファーマフーズ、医薬品通販に参入 第1弾として神経痛、筋肉痛、関節痛に効く「ハスV」発売

サプリメントの開発・販売を手がけるファーマフーズはこのほど、医薬品販売業の許可を受け、医薬通販市場に参入すると発表した。岡山県内に「薬店タマゴ基地」を設置し、第2類及び第3類の医薬品の販売を行うとし、医薬品販売の第1弾となる「ハスⅤ(ハス・ファイブ)」の販売を2月16日(予定)より開始する。通信販売市場における医薬品販売においてもシェアの拡大を目指す。

医薬品販売の第1弾となる「ハスⅤ」は、神経痛、筋肉痛、関節痛に効く第3類の医薬品。平均寿命が延び、高齢化社会が進展するなかで、ひざや関節の痛みに悩む人がますます増加している。同社はこれまでサプリメント等のシニア層向け商品を販売しており、痛みを緩和する医薬品のニーズがあるとの判断から、「ハスⅤ」の販売を決定したとしている。

通信販売形式による医薬品の販売は、今後ますます伸びていくことが予想されている。これまで同社は、健康食品市場におけるインフォマーシャルや新聞広告等のプロモーション活動について多くの実績を有していることから、医薬品販売市場においても優位性を発揮することが見込めるとしている。

ファーマフーズ常務取締役通販事業部担当兼フューチャーラボ代表取締役の井上泰範氏は、「ファーマフーズグループは、累計出荷500万袋超のサプリメント『タマゴサミン』を中心に、これまでに多くのシニア層のお悩みと向き合って参りました。今回の『ハスV』は、お客様から数多く寄せられたご意見をもとに、販売を準備してまいりました。サプリメントや医薬品等の販売を通じて、100歳時代の価値ある健康を総合的にサポートする体制を構築中です。現在の市場規模を踏まえ、『ハスV』は100億円の売上を目指しております。すでに医薬品第2弾の販売も計画しており、通信販売市場における医薬品販売においても、私たちはシェアNo.1に向け取り組んでまいります」とコメントした。

今後も、同社グループのビジョン「100歳時代に、価値ある豊かさと価値ある健康を」に沿って、価値ある商品開発を行っていく考えを示した。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事