2021.11.06

日本の名産品を海外に届けるサブスク「Sakuraco」、独自の詰め合わせを企画 50のメーカー、自治体と連携

近本あゆみ社長

商品の選定は、ICHIGOの外国人マーケッターが担当している。海外に向けて販売するため、日本人のほか、米国人・英国人などを雇っている。購入する外国人顧客目線の商品選定も強みだという。

ICHIGOは地方自治体と連携して商品を仕入れている。地方自治体と連携することは、商品の調達のほかにも、多くのメリットがあるという。

「地方自治体は海外に支社がある場合が多い。普段から日本で自治体と関係を築いておくと、海外で物産展やイベントを行う際、『その県が公認した商品』として販売することができる。海外で売れるには、こういうオフィシャルな印があることが大きい」(同)と説明する。

今後はサービスのリニューアルを考えているという。さらに多くのユーザーから「Sakuraco」を利用してもらえるよう、商品内容を見直して売り上げの増加につなげていきたい考えだ。


「Sakuraco」
https://sakura.co/



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