2021.02.05

【独占対談】EXILE TETSUYA × 丸山珈琲 丸山健太郎代表「業界に新風吹き込むか、TETSUYAのコーヒービジネス」

EXILE TETSUYA(写真右)と丸山珈琲 丸山健太郎代表(写真左)


若い女性客を取り込む


――アメージングコーヒーの客層について教えてください。

TETSUYA:やはり、ファンの方が多いです。

丸山:10代や20代の女性が多いのですね。最近私は、女子大生を対象とした教育プログラムに関わったりしているのですが、女子大生はコーヒーを飲まないということが分かってきました。そう考えると、若い女性の心を捉えるアメージングコーヒーの貢献度はすごく高いと思います。

TETSUYA:自分と同世代のファンの皆さんだと、コーヒーに抵抗がない人が多いのですが、後輩のファンの皆さんとなると、コーヒーが苦手という年代の人も多いです。コーヒー以外のメニューもありますが、やはりコーヒーを飲んでもらいたい。そのためのアプローチは常に考えています。コーヒーを飲めなかったけれど、アメージングコーヒーのおかげで飲めるようになったという声も頂けるようになりました。私と同じような体験をしてくれる人がいるというのは、すごく面白いと思います。


EXILE TETSUYA(写真右)と丸山珈琲 丸山健太郎代表(写真左)

TETSUYA:EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典くんが映画「去年の冬、きみと別れ」に出演する際に、アメージングコーヒーとコラボしようという話になりました。スタッフ全員で試写会に行き、一番気に入ったシーンを「味」にしようということになりました。気に入ったシーンがとても美しいシーンだったので、その美しさを表現できるような味わいや色を表現し、「冬きみラテ」と名付け、カフェで販売しました。多くのファンにコーヒーを飲んでもらうきっかけになったと思います。

丸山:コーヒーの味を想像してもらうために、音楽や風景と合わせて、連想して味わってもらう取り組みは、当社でも行っています。「コーヒーは難しい」といったイメージもあり、入りにくい世界になってしまっているのかもしれません。TETSUYAさんのような存在は、コーヒーを身近に感じてもらう上で重要だと思います。


映画「去年の冬、きみと別れ」とのコラボ商品

――アメージングコーヒーの商品開発におけるこだわりはありますか?

TETSUYA:シングルオリジンはコスタリカの豆のみで、他はすべてブレンド豆になっています。シングルは自分で見て買ったものでないと胸を張って売れないと思っています。ブレンド豆は自分達が作ったもの。音楽や映画をイメージして、こういう味にしましたという風に伝えることができる。自分たちの顧客にも伝わりやすいと思っています。

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