2020.07.01

【記者コラム】リモートで「一緒にショッピング」楽しむ時代へ

時計ECのウエニ貿易は7月26日から、親子が一緒に時計の購入を楽しむイベント「親子ウォッチ推進企画」を開催します。このイベントの特徴は、親と子が離れた場所にいても、オンライン上で一緒にショッピングを楽しめること。ZoomやLINEを用いて特設ページを画面共有し、リモート通話しながら一緒に商品を選べるように案内するのだとか。

デジタル機器の扱いが苦手でも、ウエニ貿易が手順を教えてくれるので安心できそうですね。親子でそれぞれ購入する腕時計は、組み合わせの推奨パターンを示してくれるようです。
 
ウエニ貿易はこの企画の実施に当たって、リモートによる親子の腕時計の買い物体験をモニター調査しました。調査によると、モニターの90%の親子が「有意義だと思う」と回答したそうです。また、回答したすべての親子が「仲の良さが向上した」と実感。離れて暮らしている場合、昨今は直接会いにくいという事情もあり、親と子の貴重な体験として好感触だったようです。

往々にして、デジタル機器は子世代のほうが扱いに長けていると思います。そういう意味では、子が親になにかを教える新鮮な体験にもなりそうです。調査によると、子ども側からは、「別の機会に相手(親)へどんなプレゼントを贈ったら喜ばれるか分かった。また贈りたくなった」という意見が見られました。
 
一方、親の側からは、「ウェブでの買い物だけは少し寂しい。やっぱり実物を見ながらのコミュニケーションが必要」という声もあったようです。オンラインでの買い物体験のあとは、親子のどちらかから、「コロナ収束の折には、リアルの場で一緒に買い物に行こう」という声かけもあるかもしれません。親子がふれあう次の機会の創出になりそうですね。
 
どんなに近い間柄でも、離れて生活していると疎遠になりやすいかもしれません。でも、心はソーシャルディスタンスせず、近くにいられたら素敵ですね。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事