2023.12.15

【<特集>骨密度ケアサプリ】「いつまでも好きなことをやるために骨をケア」美容研究家の水谷雅子さんたちに聞く、衰えない骨の作り方

3人のインフルエンサーに骨密度ケアについて聞いた


アサヒグループ食品「骨こつケア」、女性の骨密度低下をテーマにフェムテックイベントにも出展


大手食品メーカーのアサヒグループ食品が販売している機能性表示食品「骨こつケア」は、「骨密度」と「腸内環境」の二つのケアを訴求するサプリメントだ。顧客の中心は60代以上の女性だが、近年は、50代の顧客も増加しているという。

同社では2023年、フェムテックをテーマにした展示会「Femtech Tokyo(フェムテックトーキョー)」にも出展。「骨密度の低下への早めのケア」の重要性を訴え、「骨こつケア」を提案した。「骨密度御低下」は更年期の女性が直面する問題だが、これまでは、フェムテックの文脈で語られることが少なかったのだという。



▲女優の前田美波里さんをアンバサダーに起用している

女性の月経周期に関する製品などの出展が多い中で、「更年期を迎えた女性向けの商品」として、注目されたという。

 

骨密度が健やかさのカギに


「骨こつケア」は、①「加齢とともに低下する骨密度を高める」②「枯草菌C-3102株が腸内環境を整える」――という2つの機能性を表示している。

同社では、顧客に対して、「からだの変化を迎える50代からの骨密度ケア」の重要性を伝えているという。

同社では、「明るくポジティブに年齢を重ねる女性」である、女優の前田美波里や草刈民代をPRに起用し、ロールモデルとして印象付けている。早めの骨密度ケアの重要性を訴えるプロモーションを行っている。

2023年10月には、地域の、新聞やテレビ、商店街を巻き込むエリアマーケティングを実施した。長野県長野市にある商店街に、期間限定で骨密度測定所を設置。商店街を訪れる人に骨密度を測定してもらい、骨密度ケアの重要性を知ってもらったりもしたという。測定のために商店街に足を運んでもらうことを通して、地域の活性化に貢献する狙いもあったとしている。最終的に、1カ月間で1万2000人以上が集まったという。


ウェブ経由の注文も増加


「骨こつケア」は2019年6月の発売以来、4年余りで累計200万個以上を売り上げたとしている。「骨こつケア」の販売チャネルは、TVインフォマーシャルなどのオフラインが中心。顧客のボリューム層は、骨密度の低下を実感している60代以上だとしている。

最近では、「早期からの骨密度ケア」の重要性を発信し続けてきたことが実り、50代の顧客数も増加しているという。インフォマーシャルを見てからウェブ検索して商品を購入するケースなどもあり、ECでの需要が高まっているとしている。

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