【インタビュー】 インフルエンサー 藤原民子さん「ストレスフリーでいつまでも好きなことを」
藤原民子さん（64）は、SNSで「美しすぎる60代」として話題になった人物だ。化粧品メーカーの販売員として働いていた経歴を持っており、現在はアパレルブランドのプロデュースなども手掛けている。「骨密度の問題は不調がないと気付きにくいため、とても不安。いつまでも好きな仕事や遊びを楽しみたいので、健康第一でいたい」と話す藤原さんに、ストレスフリーな骨密度ケア習慣について聞いた。
▲藤原民子さん アパレルブランドもプロデュース
――どんな人がフォロワーに多いのですか？私よりも一回り若い、45～54歳の人が、私のインスタグラムのフォロワーには多いです。
化粧品メーカーの販売員をしていたころから、インスタグラムでの発信を行っていました。インスタで洋服を着た写真を投稿したりしているうちに、モデルのオファーを受けるようになりました。
今では、ショップチャンネルで、自分でプロデュースしたアパレルブランド「タミブラーマ」を紹介したり、テレビ出演をしたりしてますが、全てきっかけはSNSです。宝島社発行の女性誌「素敵なあの人」では、「私服拝見」のコーナーや連載コーナーにも掲載されました。ありがたいことに、私がモデルとなったスタイルブックまで出版されることになりました。化粧品の販売をしていた5年前には、考えられないことでした。
インスタでは、日常生活の様子や、ファッションについて投稿しています。フォロワーには、私よりも若い世代の女性が多く、「たみねえ」と呼んで応援してくれています。
ホルモンバランスの変化に注意
――骨密度は気にしていますか？とても気になります。更年期で女性ホルモンが減少すると骨密度も低下すると聞きます。ホルモンバランスが変わると、体型が大きく変わり、見た目の印象も大きく変わってしまいます。
私は、今は元気に外出して食事にも行きますし、フォロワーさんと交流することも多いです。だからこそ、骨折して寝たきりになってしまうのが怖いですし、寝たきりで認知機能が低下してしまうのも怖いです。いつまでも元気でいたいです。
――骨密度ケアにはどんな対策をしていますか？駅の階段など、生活の中で、できるだけ歩く機会を増やしています。意識して姿勢も伸ばすようにしています。意識しないと、背中が丸まって身長が縮んでしまいます。それも、骨密度の低下につながるのではないかと思います。
食生活においては、豆乳などのたんぱく質をできるだけ取るようにしています。
私は、お酒も飲みますし、断食などの無理なダイエットはしません。無理をするとストレスになって、逆効果になると思います。ストレスフリーな生活をしながら、骨密度もケアしたいです。
