2023.12.15

【<特集>骨密度ケアサプリ】「いつまでも好きなことをやるために骨をケア」美容研究家の水谷雅子さんたちに聞く、衰えない骨の作り方

3人のインフルエンサーに骨密度ケアについて聞いた


雪印メグミルク「毎日骨ケア MBP」、「骨密度を高める」トクホ飲料  店販用商品も人気急増


食品メーカーの雪印メグミルクは、骨密度を高める「MBP」を配合した、ドリンクタイプの特定保健用食品(トクホ)「毎日骨ケアMBP」を、通販限定で展開している。従来は60代以上の女性が顧客の中心だったが、50代の顧客も増加しているという。スーパーやドラッグストアなどで販売している骨密度ケアの機能性表示食品「MBPドリンク」は、2022年度第4月~12月の累計売り上げが前期比30%増となるなど、人気が急上昇している。


▲「毎日骨ケア MBP」


骨のトラブルの不安感をケア


「毎日骨ケア MBP」の関与成分である「MBP」は、骨の新陳代謝を促進する、2つの細胞に作用する。骨を壊す「破骨細胞」の働きを調整し、骨を作る「骨芽細胞」を助けて活性化するのだという。カルシウムを骨に定着させるのを助ける機能があるとしている。

トクホで唯一、「骨密度を高める」ことが表示できる製品だという。

30代を境に、男性も女性も骨密度(骨量)が低下するといわれている。特に女性は、更年期のホルモンバランスの変化の影響もあり、骨密度の低下を意識する人が多いという。同社には顧客から、「骨密度が低下した結果、骨のトラブルにより、寝たきりになってしまわないか不安」といった声が多く寄せられているという。

一般的に、寝たきりになると、活動量が減少し、認知症などのきっかけになるとも言われている。

同社の顧客のボリュームゾーンは、「骨密度の低下」を意識する、60代以上の女性だ。


店販用「MBPドリンク」も人気


同社によると、雪印メグミルクの2023年3月期における、「毎日骨ケア MBP」の売り上げは、前年よりも増加したという。

MBP関連製品全体で見ても、売り上げは伸びたと強くしている。特に、骨密度ケアの機能性表示食品「MBPドリンク」の売り上げは、前期比超えで推移したとしている。


▲「MBPドリンク」

同商品についても、購入者のボリューム層は60代以上。女性客の方が多い傾向があるという。同社によると、同商品の購入者の年齢層は発売前の想定よりも広くなかったという。ただ、一人当たりの購入本数が多く、ヘビーユーザ―から支持されているそうだ。

「毎日骨ケア MBP」については、ECモールでの販売も強化している。2022年には楽天市場やアマゾン、2023年にはヤフーショッピングにも出店。右肩上がりに売り上げが伸びているという。

雪印メグミルクの自社通販のボリューム層は60代以上だが、ECモールでは、50代以下の比較的若い世代の顧客も獲得できているとしている。

同社では今後、シニア層のニーズを引き続き獲得しつつ、一方で50代の比較的若い女性にも製品の情報を積極的に発信していく考えだ。

同社では、骨に関連する医学会にも積極的に参加し、成分説明やサンプル配布を行っているという。製品に対する医療関係者の認知度を高めることにより、消費者の認知拡大につなげる狙いもあるようだ。

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