2023.09.12

ビジュアルマーケプラットフォーム 「visumo」、導入実績700社を突破 Instagramのようなコンテンツ作成機能もリリース

visumoは9月6日、ビジュアルマーケティングプラットフォーム 「visumo(ビジュモ)」のソリューション導入実績が700社を突破したと発表した。「visumo」で管理するUGCや公式動画、スタッフ投稿などをミックスして掲載し、Instagramの発見タブのようなコンテンツをサイトで作成できる新機能もリリースした。

visumoの提供する「visumo」は、ブランディングや商品訴求を強化するビジュアルデータを一元管理するビジュアルマーケティングプラットフォーム。主なサービス・機能は、インスタグラム上のUGCを活用する「visumo social」YouTubeなどの動画データをオウンドメディアで活用する「visumo video」、スタッフのリソースを活用してコンテンツ投稿を強化する「visumo snap」の3つ。



このほど、国内購入実績が700社を突破した。「visumo」のサービスは、アパレルやインテリア、コスメ、食品など幅広い業種で採用され、ファン/アンバサダーマーケティングやサイトの顧客体験向上、CVRの向上などに活用されている。「visumo」によって生まれたサイトコンテンツによるPVは現在月間30億を超え、毎日さまざまなユーザーへ新たなコンテンツを提供し続けている。



「visumo」で管理するUGCや公式動画、スタッフ投稿などをすべてミックスして掲載し、まるでインスタグラムの発見タブのようなコンテンツをサイトで作成できる新機能もリリースした。この機能により、ユーザーは多彩なビジュアルからお気に入りのスタイルやアイテムを発見することが可能となり、何気なくサイトを訪れたユーザーに対しても常に鮮度が高く、バリエーション豊富な提案を実現する。


▲インスタグラムの発見タブのようなコンテンツをサイトで作成できる新機能をリリース

導入実績700件突破の報告と同時に、ベイクルーズ、シップス、ひなたライフ、バロックジャパンリミテッドの4社の導入実績を紹介した。

70以上のブランドと400以上の店舗数を誇るベイクルーズでは、ブランドごとやスタッフのアカウントなど関連する多くのInstagramアカウントにおいて、それぞれがクオリティの高い投稿を日々発信している。そうした投稿をECサイトでも活用するべく、「visumo social」を導入した。


▲ベイクルーズは「visumo social」を導入

「visumo」では複数のInstagramアカウントの投稿を一括で管理できるため、多数展開する各ブランドアカウントの投稿から、作成したい特集内容に沿った投稿をピックアップし、ページへ掲載できる。さまざまなInstagram投稿のビジュアルがECサイトに加わることで、ユーザーに対していっそう幅広いバリエーションでの提案を叶えた。作成した特集ページはメルマガコンテンツとしても展開し、サイトを訪れるきっかけとしても貢献しており、サイトへの流入の増加と訪問ユーザーの顧客体験の向上を同時に実現ている。

ベイクルーズの担当者は、「お客様と繋がりを持てるコミュニケーションチャネルとして欠かせなくなったInstagramでの投稿を、公式通販サイト『ベイクルーズストア』の特集ページでも活用することで、お客様へのご提案や表現に広がりを持たせたいと考え、『visumo social』を導入しました。今後もお客様に楽しんでいただけるコンテンツや機能を検討する中で積極的に活用していければと考えております」とコメントした。

事例の2つ目となるシップスでは、今までにないサイトでの動画訴求を叶えるために、「quaranciel(カランシエル)」のブランドサイトにおいて「visumo video」の活用とAPIによるデータ連携を実施。大量の動画掲載を快適なサイトスピードで実現した。Webサイトへの動画を掲載は、再生におけるユーザビリティや動画コンテンツの更新性が課題となるが、「visumo video」ではアップロードした動画をWebサイトに最適なデータに自動的に変換することでこれを解決できる。最新の動画への差し替えや、動画で紹介している商品の紐づけ作業も簡単に操作でき、ページをコーディングせずにサイトへコンテンツを公開することができる。

【<動画>シップスの「visumo video」導入イメージ】


シップスの担当者は、「新ブランド『quaranciel』では、D2Cならではの弱点を強みに変えるため、動画でのコミュニケーションを根幹に据えたブランドサイトを掲げておりました。プラットフォームとしては既存で展開する『シップス 公式サイト』内での実装が前提であったため、『既存システムに影響を受けず、独自のUI/UXを実現すること』『サイト運営担当者以外での動画更新運用を担保すること』の2点を解決する方法を模索していたところ、SaaS型のサービスである『visumo video』でしたら可能だということが分かり、導入を決定いたしました。『visumo video』によりどちらの要望も解決することができたため、引き続き動画訴求を高めることで、『quaranciel』の魅力を多くのお客様に伝えていきたいと思います」と述べた。

3つ目の事例となるひなたライフでは、インフルエンサー投稿をサイトのメインコンテンツとし、レビューや関連商品を確認し、商品を購入できる「MUSE LINK」を運営。コンテンツは「visumo snap」のツールを通して、インフルエンサーがおすすめしたい商品の画像や動画、商品説明テキストをアップすることで、サイトへ掲載。スマホから簡単に投稿がアップできるため、おすすめコンテンツのタイムリーなサイトへの反映を可能にしている。


▲ひなたライフは「visumo snap」を導入

ひなたライフの担当者は、「『visumo』は当社がインフルエンサーを主体とするサービス『MUSE LINK』を検討する中で最適なサービスであることから、導入を決断いたしました。元々は主たるサービスとして展開しているインテリア雑貨の『Hinata Life』およびTV通販『カチモ』にて導入をスタートしておりましたが、UI設計および運用しやすいサービスであったことから特段懸念もなく導入に至りました。今後はお客様へが購入しやすいような設計を互いに模索しながら、サービスの更なるアップデートを図っていきたいと考えております」と話した。

4つ目の事例となるバロックジャパンリミテッドでは、商品ページのなかにショート動画を組み込み、商品の魅力をわかりやすくユーザーへ伝えている。商品の質感や揺れ感など、静止画では伝わりにくい商品のポイントを動画で訴求し、購入を検討しているユーザーに対し、後押しとなるコンテンツとなっている。「visumo video」はブランドの動画を一元管理し、ユーザーに最適な形でファイルを変換、オウンドメディアへの掲載を簡単に実現できる。


▲バロックジャパンリミテッドは「visumo video」を導入

バロックジャパンリミテッドの担当者は、「これまで動画をサイト上で表現する手段がなかったのですが、『visumo video』を導入したことで商品ページにショートの着用動画を掲載でき、お客様からの『もっと着用イメージの湧く商品ページが見たい』というご要望にお応えできるサイト作りが可能となりました。今後も各商品に着用動画を追加するだけでなく、ブランドごとのインスタライブ等もお客様のサイトでのお買い物に役立つように『visumo video』で活用して行きたいと考えております」とコメントした。




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