2023.08.08

千趣会、JR東日本と鉄道モチーフのブランド「ANOTETSU」を共同開発 第1弾で「115系二次新潟色」グッズなど発売

千趣会の「ベルメゾン」と東日本旅客鉄道はこのほど、人気の鉄道車両をモチーフとしたグッズを展開する新しいタイプのライフスタイルブランド「ANOTETSU(アノテツ)」を発表した。8月4日には、第1弾商品の「ベルメゾンJRE MALL店」での販売を開始した。カラーリングなどを忠実に再現したグッズにより、大人の鉄道ファンも使いやすいアイテムを提供する。

東日本旅客鉄道とベルメゾンが共同開発する新ブランド「ANOTETSU」は、現役・引退問わず、人気の鉄道車両をモチーフにしたグッズを展開するライフスタイルブランド。JR東日本が監修することで、主に30~40代の鉄道ファンから長く愛され続ける車両のモチーフやカラーなどをどこよりも忠実に再現し、商品化している。



ブランドの立ち上げ、および商品開発にあたっては、鉄道ファンを自認する複数のJR東日本の社員が携わり、自らのニーズとも重ね合わせながらベルメゾンの商品開発担当者とともに商品化を進めた。JR東日本旧甲府運輸区(現甲府統括センター)社員への社内インタビューを実施し、「よりコアな鉄道ファンが求めるグッズ」を深掘りした。

その過程で挙がった「日常生活に本物志向の鉄道要素が入ってくることに惹かれる」「大人になれば周りの目を気にしてしまうため、分かる人が見れば分かり日常に溶け込むグッズがほしい」「地域によって異なることが魅力になっている地域鉄道車両の“カラー”に惹かれる」という3つのポイントに着目。既存の商品にはなく、鉄道ファンの目線で欲しいと思えるこだわりの商品となるよう開発検討を重ね、大人の鉄道ファンが、仕事中にも余暇にも愛用できるこれまでにないブランド・商品を展開する。

第1弾商品として8月4日に、引退した懐かしの3つの鉄道車両をモチーフとした「115系二次新潟色」「189系あさま色」「115系信州色」の「キャンバス2WAYトートバッグ&ポーチ」(7990円/税込)と、「ネームカードホルダー」(2990円/税込)の販売を開始した。ファッションやインテリア等幅広いジャンルでオリジナル商品開発を手掛ける「ベルメゾン」が、大人の鉄道ファンがシーンを選ばず使えるシンプルなデザインに仕上げた。







もっとも重視したという鉄道車両カラーの再現では、色調の調整を重ねて色表現にこだわった。塗装されたてのカラーではなく、実際に人々が目にする色褪せた風合いを加味し、可能な限り実物に近づけている。

販売場所は、JR東日本の運営するオンラインショップ「ベルメゾンJRE MALL店」となり、「ベルメゾンネット」での販売はない。





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