2023.08.08

「ディノス」、ECサイトにサステナブル商品集めた「dinosとサス活」オープン

DINOS CORPORATIONは8月3日、「ディノス」オンラインショップにおいて、サステナブルな商品を集めたコンテンツ「dinosとサス活」をオープンした。これに先がけ6月に実施したサステナビリティに関する顧客アンケートでは、自然環境配慮に対する意識が高いという傾向が見られたとし、顧客の意識やニーズに対応を図るとともに、自社が掲げる「サステナビリティビジョン2030」の重点領域の1つ「自然環境を持続可能にする」の実現を目指す。

「ディノス」オンラインショップは、サステナブルな商品を集めた新コンテンツ「dinosとサス活」をオープンした。「お買いものから始める、小さな一歩。」をコンセプトとし、「ディノス」オンラインショップを通じて、顧客とともにサステナブルな未来を実現していくことを目指すコンテンツとなる。コンテンツ名の「dinosと指す活」には、顧客が「ディノス」で買い物をすることがサステナブルな活動でもあるという意味が込められている。

「ディノス」オンラインショップでは、これまでも多くのサステナブルな商品を提供してきたが、「dinosとサス活」ではオープン時点で自然環境配慮商品など約400点を集めて掲載しており、特にエシカル消費に興味や関心が高い顧客層に対して、商品検索や購入検討におけるユーザビリティ向上にもつなげていくとしている。

各商品の情報だけでなく、サステナブルな“気づき”を生むきっかけになるよう、掲載商品の背景にあるストーリーを紹介するコラムを隔週で配信する。さらにフードロスへの取り組みとして、賞味期限が迫った食品やシーズン外の商品、外装不良などによって正規販売ができない家具などを割引価格で提供する「サス割」コーナーも設置。これらの商品を購入することでも社会課題解決への貢献の第一歩になることを利用者に訴求していく。

「dinosとサス活」のオープンに先がけ「ディノス」では、2023年6月にオンラインショップ会員に対して、サステナビリティに関する意識アンケートを実施。買い物時に意識するサステナブルな視点を尋ねたところ(複数選択可)、物価高の影響もあってか「長く使えるものを買う」という回答が全体の約8割ともっとも多かった。



一方で、「環境や社会のためになる商品を積極的に買う」(15.7%)、「生産・製造時に環境に負担をかけない商品を買う」(16.4%)など、環境への配慮につながる商品の購入意向があるとの回答も一定数見られた。

支援したい社会貢献分野を尋ねた問い(複数選択可)では、約6割が「環境保護」と回答した。



これらの結果を受け、自社の顧客は自然環境を1番身近な社会課題として捉え、それに対する意識が高いという結果となったとし、顧客の意識やニーズに応えるべく「dinosとサス活」の提供に至ったとしている。

さらに自社が掲げる「サステナビリティビジョン2030」の重点領域のひとつである「自然環境を持続可能にする」の実現を目指し、今後も「dinosとサス活」掲載の商品数や内容の充実を図っていく考えを示した。







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