2023.07.03

【<特集>女性向け育毛アイテム】「女性の薄毛はセルフケアで改善できる」医師の解説と注目商品をピックアップ


ヤマサキ、育毛剤「ラサーナ 薬用地肌ローション」&「薬用地肌ジェル」

累計72万本を販売 長く使いやすい価格やデザイン


ヘアケア用品の企画・販売を行うヤマサキは、ヘアケアシリーズ「La Sana(ラサーナ)」シリーズから、育毛剤「薬用地肌ローション」と「薬用地肌ジェル」の2種類を販売している。どちらも通販専売品。2010年の発売から2022年11月までに、累計72万本を販売したという。1本で約2カ月間使用できる。スプレーする際に持ちやすいデザインにこだわるなど、長く続けやすい商品設計にしていることが人気の秘訣だとしている。

 

垂れてしまう悩みを改善


「薬用地肌ローション」と「薬用地肌ジェル」は、センブリエキスなど3種類の有効成分を含んだ医薬部外品だ。「発毛促進」や「脱毛・薄毛予防」などの効果が期待できるという。


▲育毛剤「ラサーナ 薬用地肌ローション」&「薬用地肌ジェル」

同社は2020年に、「薬用地肌ローション」に加えて、「薬用地肌ジェル」を、育毛剤のラインアップに追加した。

ローションは、風呂上がりに、主に頭部の薄毛が気になる部分8カ所にスプレーして使用する。使用後は、よくマッサージすることを推奨している。

スプレーすると、髪の毛に育毛ローションが付着して、頭皮への浸透をサポートするという。

ただ、ローションは、薄毛が深刻な人が使用すると、肌を伝って垂れてしまうという声があったという。

同社では、「ローションが垂れてしまう」という声を受け、ジェルタイプを開発。有効成分はそのままに、誰でも使いやすくしたとしている。


コスパよく使いやすい


「薬用地肌ローション」は、「長く使いやすく」を意識した商品設計になっているという。

どちらも価格は1本あたり150ml入りで税込5500円となっている。約2カ月分の内容量となっている。

他社の通販の育毛剤では、同じ容量や価格で1カ月分となっているケースが多い。「育毛剤は長く使うことで効果を体感できるようになる。長く続けやすい価格に設定した」(岡崎珠生・通販部部長)という。

育毛剤の容器のサイド部分には、1回の使用量が分かるメモリを表示している。

ヤマサキのコールセンターでは、毛髪診断士などのヘアケアに関する資格を持つオペレーターによるカウンセリングも行っている。育毛剤の定期顧客に対しては、月に1回のペースでカウンセリングを行っているという。「しっかりと効果を実感してもらえるよう、お客さまに伴走する」(同)としている。

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