セガトイズ、キャラクタートイPCが連続ヒット 販売数はシリーズ累計40万台へ

セガトイズは6月6日、キャラクタートイパソコンで3年連続の日本玩具協会による「ヒット・セールス賞」を受賞した。同品の2022年度の販売数は、前年度比150％増となった。2019年10月31日の発売からシリーズ累計販売数は40万台に迫る勢いだという。自社ECサイトでは限定色を販売している。

「日本おもちゃ大賞」は日本玩具協会が2008年に創設した国内の優秀な玩具を表彰するイベントだ。「ヒット・セールス賞」は前年度（2022年4月1日から2023年3月31日）で最も売場に貢献し、実績を上げた玩具を表彰している。
　
「子どもたちの『大人の真似をしたい』というニーズをしっかりと捉えられたと感じている。次は『ライブ配信ごっこ』ができるものを展開する」（広報担当）と語る。


▲5つの「きせかえマウスカバー」を本体背面に配置。マウスを着せ替えると画面のすみっコぐらしも変わるギミックが人気だという。

「カメラもIN！マウスできせかえ！すみっコぐらしパソコンプレミアムプラス」は、ゲームやプログラミング、学習コンテンツなど110個のアプリと183個のメニューを搭載したトイパソコンだ。インカメラと音声認識機能を活用し、画面の中のキャラクターとコミュニケーションを取ることもできる。