2023.06.20

伊藤忠商事、福岡・多の津に物流施設を開発 2024年上期の着工目指す

(仮称)アイミッションズパーク多の津

伊藤忠商事はこのほど、伊藤忠都市開発と共同で、福岡県福岡市東区において物流施設開発用地を取得した。今後、物流施設「(仮称)アイミッションズパーク多の津」として開発を進めていく。九州エリアにおいてもテナント企業向けに最適な物流センターの提供を目指す。

伊藤忠商事と伊藤忠都市開発は、福岡県福岡市東区に物流施設開発用地を取得した。物流施設「(仮称)アイミッションズパーク多の津」として開発を行う。2024年上期の着工、2025年下期の竣工に向け、開発事業の推進、およびテナント募集を行っていくとした。

本開発予定地は、福岡市街地からラストワンマイルの好立地に位置。福岡都市高速「多の津IC」より約200m、九州縦貫自動車道「福岡IC」より約3kmと、高速道路へのアクセスもよいため、市内配送だけでなく広域配送にも利用しやすいエリアとなっている。伊藤忠商事が手がける物流施設としては九州エリア初進出となり、九州エリアにおいて今後更なる物流センターの需要増が見込めることから、福岡への進出決定に至ったとしている。

伊藤忠商事は、国内において既に36件、約46万坪の物流施設開発の実績があり、これまでのノウハウを活かし、九州エリアでもテナント企業向けに最適な物流センターを提供していく考えを示した。

伊藤忠商事は、中期経営計画に「『SDGs』への貢献・取組強化」を掲げており、本件を通じて、最適かつ安心・安全な物流インフラを構築することで、持続可能な社会の発展に貢献することを目指す。





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