2023.06.19

AmazonとヤマダHD、新しい「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」を発表 4サイズ展開で7月1日発売

Amazonとヤマダホールディングスは6月15日、両社の全面的な協力に基づき開発したスマートテレビ「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」の新モデルを発表した。バフレフスピーカーを内蔵して音質を向上したほか、リモコンの操作性の向上を図った。7月1日より順次販売を開始する。

Amazonとヤマダホールディングスは、両社の協力に基づき開発し、ヤマダホールディングスが販売を担うが販売を担うスマートテレビ「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」の新モデルを発表した。Amazonが展開するストリーミングメディアプレーヤーFire TVを搭載し、地上波・BS・CS・4Kの視聴だけでなくストリーミング動画の視聴も可能なことに加えて、ホーム画面から利用者の好みに応じたコンテンツを直感的に選び、視聴することができるスマートテレビとなる。

新モデルのFire TV搭載スマートテレビは、「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」の製品名で展開され、ニーズに合ったサイズを選択できるよう32インチHD液晶テレビ(4万3890円/税込)、43インチ4K液晶テレビ(7万6890円/税込)、50インチ4K液晶テレビ(8万7890円)、55インチ4K液晶テレビ(10万9890円)の4つの画面サイズを展開。



これらの機種すべてに各種映像機器や録画用ハードディスクを接続するための端子(HDMI端子 3ポート、USB端子、4Kモデルのみ光デジタル音声出力端子)、LAN端子や、デュアルバンド、デュアルアンテナ、5GHz対応のwifi機能を備えている。さらに「F360シリーズ」(43インチ/50インチ/55インチ)には、より快適にエンターテイメント体験を楽しめるよう、豊かな低音が得られるバスレフスピーカーを内蔵して音質を向上。低音から高音まで伸びやかなサウンドが体感できる。

リモコンをシンプルで使いやすく、操作性に優れた仕様へとリニューアルした。リモコン自体のサイズと搭載されているボタンのサイズを見直し、同時に各ボタン上の印刷文字を大きくするなど、誰でも見やすく、使いやすいよう改善を図った。入力の切り替えや録画一覧など、テレビの操作をするのにボタンをすぐに見つけ、押すことができるよう、最適な場所に配置し、さらに「TVer(ティーバー)」や「ABEMA(アベマ)」など、人気の無料動画配信サービスをワンプッシュで視聴できるよう、それぞれのボタンも追加した。

本リモコンは従来通り、リモコン上の「Alexaボタン」を押して話しかけることで操作できる。「Alexa」を通して、コンテンツをタイトル名やジャンル名、俳優の名前で検索したり、動画の操作、アプリの起動、音楽再生、HDMI入力の切り替えを音声で簡単に操作したりすることが可能だ。

さらに「Alexaスキル」を使用して、生活に便利なさまざまなサービスを利用できるほか、スマートホームに接続されたカメラ、照明、セキュリティシステムなどの表示・操作や、対応するEchoシリーズ端末とペアリングすることで、「Alexa」に話しかけてハンズフリーでテレビを操作することもできる。

新モデルの「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」は、7月1日より、「Amazon.co.jp」上の「ヤマダデンキ」、全国のヤマダホールディングスグループ店舗、「ヤマダウェブコム」で販売・出荷を開始する。

テレビに対する日本の消費者のニーズを良く知るヤマダホールディングスと、ストリーミングメディアプレーヤーをグローバルに展開し、顧客の生活に浸透させてきたAmazonは、今後も消費者の声を聞きながら、ニーズに合わせた製品、および販売方法で提供していく考えを示した。




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