2023.04.20

ストライプジャパン、世界決済額が107兆円に 「日本の伸びしろは大きい」

米・Stripe社 マイク・クレイヴィルCRO(左)、ストライプジャパン 平賀充代表取締役(右)

オンライン決済などの金融プラットフォームを展開するストライプジャパンは4月13日、本社で「メディアラウンドテーブル」を開催し、2022年のグローバルでの決済金額が前期比26%増の約107兆円になったと発表した。

来日した米国Stripe社のマイク・クレイヴィルCROは「日本においてオンライン化は小売業全体の9%しかない。伸びしろが大きく、デジタルの変革が期待できる」と説明した。また「多くのスタートアップが利用している。日本法人にも積極的に投資をしていきたい」と話した。
 
今年2月に日本の営業責任者に就任した平賀充代表取締役はStripeの国内における最新状況について説明。「日本市場では大手の老舗企業に導入が進んでいる。AI技術で貢献をしていきたい」と話した。

日本法人のダニエル・ヘフェルナン代表取締役は、ECサイトにおけるカゴ落ち対策について、2022年で10万社が決済ページに導入したことで平均7%増加した事例を紹介した。「企業の業務改善に向けて貢献をしていきたい」と話した。





RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事