エッジオ・ジャパン、CDNの新製品発表 ECサイトを高速化に効果発揮

コンテンツ配信とエッジ（ネットワークの端末）対応ソリューションを提供するエッジオ・ジャパンはこのたび、次世代CDN（ウェブサイト上のコンテンツを迅速に届ける仕組み）の新製品のリリースを発表した。同サービスはＥＣで特に効果が出やすく、既に平均客単価の向上の実績が出ているという。23年度中に30社以上への導入を目指す。
　
新製品「Edgio Applications Platform（エッジオ・アプリケーション・プラットフォーム）7.0」は、クラウドセキュリティーの強化やウェブサイトの高速化、開発速度の迅速化を実現する三つのコンポーネントを持つ。特にＥＣにおいてはLCP（ページ内の大きなコンテンツが表示されるまでの時間）を改善するため、利益に直結するパフォーマンスの向上が見込めるという。
　
外部からの攻撃に対するセキュリティーや日本語のサポートなどを一元管理できる点も強みだ。
　
同社は今後、ウェブサイトにおいて日本語コンテンツを強化したり、ウェビナーを開催したりすることで、日本における「エッジオブランド」の認知度向上を図る。