CU9、ジン梅酒「Yii」の第2弾ボトルが人気 同社が初めて開発

紀州南高梅で梅酒を作るCU9（キュー）は2月20日、ジンをベースとした梅酒「Yii（イー）」の第2弾ボトルを500本限定で発売した。ジンで梅酒を製造するのは同社が初めてだという。2021年12月からネット販売を開始し、人気を集めている。
　
同社は和歌山・みなべ町で採れた梅を使用し、ジンをベースとしたクラフト梅酒を開発している。ジン梅酒「Yii」は、和歌山の植物を原料とした「榊ジン」をベースとしている。梅の酸味とジンのスパイシーさが複雑に絡み合う個性的な香りと味わいが特徴だ。
　
第2弾ボトルでは、2022年6月に収穫した南高梅を使用している。人気の高かった第1弾に引き続き、販売促進を図る。
　
「今後は越境を視野に、海外展開に力を入れていく」（高田遼社長）と展望を語る。