2023.03.07

KDDI、メタバース・Web3の新サービス発表 NFT取引やEC商業空間も提供

発表イベントにはコラボレーションパートナーであるBE:FIRSTやbal登壇した

KDDIは3月7日、メタバース、ライブ配信、バーチャルショッピングなどを提供するメタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」の始動を発表した。同サービスはメタバース空間「αU metaverse」を中心に5つのサービスを提供するという。

同サービス群の一つである「αU market」では電子取引市場(マーケット)としてウェブページ上でNFTの購入・販売ができる。ここで購入したNFTアイテムをメタバース上の自分の部屋に飾ることも可能だという。

【<画像24点>発表イベントに参加したbalaとBE:FIRSTのカットはこちら】

「αU place」は実店舗とECを掛け合わせたような商業空間として、2023年夏に提供予定のアプリ上で運営を開始する。リアルの店舗や店員を再現し、新感覚の買い物体験を提供するという。


▲発表会に登壇した髙橋誠社長

「リアルとバーチャルの世界の線引きはもうない。『もう、ひとつの世界』がコンセプト。ボーダーレスかつグローバルな日本発のサービスとして、世界にチャレンジしたい。」(髙橋誠社長)。同サービスは相互接続型の新しいプラットフォームかつ経済圏として、サービスの拡張も見据えるという。


▲髙橋誠社長がコンセプトを紹介

3月8日から12日まで一部のサービスを無料で体験できるイベント「αU spring week 2023」を東京・渋谷区で開催する。同イベントではアーティストの個展やライブを楽しむことができる。


▲「αU spring week 2023」の会場イメージ




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事