2023.03.09

デンキョーグループHD、マクセルと資本業務提携 EC事業を子会社の電響社に移行

デンキョーグループホールディングス(HD)は2月28日、マクセルとの資本業務提携と、子会社の電響社がマクセルとの販売総代理店契約を結んだと発表した。マクセルの「maxell(マクセル)」と「IZUMI(イズミ)」の2ブランドの卸販売とEC事業を電響社に移行する。
 
昨年10月31日に業務提携の基本合意契約を行い、実務面でのすり合わせや契約内容の調整を進め、契約締結に至った。販売総代理店契約の効力発生は4月1日としている。
 
電響社は「(マクセルの)主力事業である電気商品卸販売事業において、これまで培ったノウハウや営業基盤を生かした高い相乗効果を期待した」(電響社営業本部事業開発担当部長・市村智樹氏)。
 
また同社は、成長戦略としてEC事業の拡大を図っている。引き継ぐマクセル社の直販ECについては、「マクセルの担当者が持つノウハウを生かして運用する形になるだろう」(同)としている。




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