2023.02.03

産直アプリ「ポケットマルシェ」、野菜のサブスクを開始 「旬」と「定番」を詰め合わせ

雨風太陽は2月1日、産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」において、月額2980円(税込)で旬の野菜と定番野菜のセットが届くサブスクサービス「季節を味わう 旬のお野菜定期便」を開始した。食べ切れる分量、使いやすい商品、旬の食材への利用者のニーズに対応を図った。

雨風太陽の運営する「ポケットマルシェ」は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができる国内最大級の産直アプリ。このほど、旬の野菜と定番野菜がセットになったサブスクリプションサービス「季節を味わう 旬のお野菜定期便」の提供を開始した。毎月1回、「ポケットマルシェ」が厳選した旬の野菜と、使いやすい定番野菜数種類がセットになって自宅に届く。1週間程度で使い切れる分量で販売するため、余らせてしまう心配もなく気軽に購入することができるという特徴を備える。

複数生産者の野菜を詰め合わせることで、通常1人の生産者だけでは栽培しきれない、幅広い品目の野菜が届き、気に入った旬の野菜は「ポケットマルシェ」上でリピート購入することも可能だ。



初回となる2023年3月は、旬の野菜として兵庫県南あわじ市の生産者の新玉ねぎ、定番野菜としてブラウンマッシュルーム(岩手県)、ベビーリーフ(茨城県)、人参(千葉県)、スイートカクテルペッパー(茨城県)、小松菜(茨城県)が届く。



「ポケットマルシェ」のユーザー1148名を対象に実施したアンケートによると、生産者が出品する定期便を注文したことがない人の「注文に至らない理由」の3割が「気になる商品はあったが、定期便を購入するとなると量が多い」だった。

さらに野菜セットの購入を希望する人からは「食べ方がわからない野菜があり、冷蔵庫で余ってしまう」「特定の野菜だけ貯まってしまう」「旬の野菜が毎月届けば、季節が感じられるので嬉しい」といった声も寄せられた。

これらの結果から、「ポケットマルシェ」のユーザーにおいて食べ切れる分量の定期便に需要があることや、セット商品では使いやすい品目の幅広いラインナップが求められていること、旬の食材のニーズが高いことがわかったとし、これらの声を反映した「季節を味わう 旬のお野菜定期便」の提供に至ったとしている。




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