2023.01.17

ブックオフ、ワケあり加工食品を販売するネットショップ「FOOD ReCO」を楽天市場にオープン

ブックオフグループホールディングスの子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーションは1月11日、賞味期限間近なワケあり加工食品を販売するECショップ「FOOD ReCO(フードレコ)」を「楽天市場」内にオープンした。まだ食べられるにも関わらず、賞味期限の3分の1を超えてしまい、商習慣により行き場を失った加工食品などを手頃な価格で販売する。「ブックオフ」店舗での販売と合わせ、フードロス削減の取り組みをさらに推進する。

ブックオフコーポレーションは、「楽天市場」において、が賞味期限間近なワケあり加工食品を販売するECショップ「FOOD ReCO」を開設した。菓子、飲料(酒類は除く)、カップ麺、調味料、缶詰、未開封の食玩など、近い将来廃棄されてしまう加工食品を通常価格よ安い価格で提供する。箱買いでまとめて購入できるので、相次ぐ食品値上げに対する生活防衛、家計の節約対策としても活用できる。

店名の「FOOD ReCO」は、Repro(再生)、Resend(再送)、Reuse(再利用)の「Re」と、環境保全を意味する「ECO」を掛け合わせた造語。賞味期限が間近、お中元、お歳暮などのギフトセットや季節外れなどの理由により、まだ食べられるにも関わらず行き場を失い、やむを得ず廃棄されてしまう食品を手頃な価格で消費者に提供するとともに、過剰在庫や処分に困っている業者を支援する。フードロス削減を通して、サステナブルな社会の実現を推進する想いを表現した。

ブックオフは、2021年11月より一部店舗(24店舗)でフードロス食品の販売を開始した。さらに2022年11月からは、茎の太さや長さ、花の輪の大きさなどがまばらなだけで、通常の市場に出回らずに廃棄されてしまう規格外の花「プラスフラワー」の販売を都内2店舗で実施している。

生産する人も買う人も豊かになる、笑顔の循環が生まれるこの取り組みは、ブックオフグループのミッションである「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことを具現化し、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」を達成させることにおいて、非常に重要な役割を担っているとの考えを示した。




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