2022.12.14

青山商事、ecboと業務提携 全国144店舗で「ecbo pickup」の宅配物受け取りが可能に

「洋服の青山」などを展開する青山商事は12月8日、配送支援サービスを提供するecboと業務提携し、「洋服の青山」において「ecbo pickup」の宅配物受け取りサービスの提供を開始した。ビジネスパーソンの利用頻度の高い両サービスの相乗効果を見込む。

「洋服の青山」は、青山商事が運営するビジネスウェア専門店の主力業態で全国に約700店舗を展開。スーツを中心にトップスやシューズ、バッグなどメンズ・レディスのビジネスアイテムに加えて、近年では高品質な素材をリーズナブルな価格で利用できるオーダーメイドスーツを展開するなど、働くあらゆる人々へビジネスのパフォーマンスを上げる商品・サービスを提供している。



ecboの提供する「ecbo pickup」は、「自宅で宅配物を受け取れない人」と「宅配物の受け渡しができるスペースを持つ店舗」を繋ぐシェアリングサービス。駅構内・カラオケボックス・カフェなど、宅配物が受け取り可能な店や施設を指定でき、日中なかなか自宅で宅配物を受け取れない人でも確実に宅配物を受け取ることができる。



ecboはこのほど、青山商事と業務提携し、「洋服の青山」144店舗において、「ecbo pickup」の宅配物受け取りサービスの利用が可能になった。

コロナ禍によるライフスタイルの変化から、青山商事においてもネット通販の拡大や受け取り方法の多様化が進んでおり、デジタル化の潮流により自宅以外での商品の受け取りニーズも増えている。「洋服の青山」の店舗は、都市部中心かつ駅近の好立地なことからビジネスパーソンの利便性が高く、宅配物受け取りサービス「ecbo pickup」を導入することによる相乗効果を見込んだとしている。

「ecbo pickup」を通じ、既存の顧客の来店促進だけでなく、これまで「洋服の青山」を利用したことのない人にとっても、店舗に足を運ぶきっかけになることを期待するとしている。





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