2021.08.10

FABRIC TOKYO、初のレディース向けブランド「INCEIN」リリース 「CHOOSEBASE SHIBUYA」に1号店開設

FABRIC TOKYOは9月2日、初のレディース向けとなる、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN(インセイン)」をリリースする。そごう・西武が西武渋谷店に開業するメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」内に、1号店「INCEIN CHOOSEBASE SHIBUYA」を9月2日にオープンする。同社の持つノウハウを活用し、体系や好みに合わせたオーダーウェアを適正な価格で提供する。

「INCEIN」は、FABRIC TOKYO初のレディース向けとなる働く女性のためのオーダーウェアブランド。「Every choice, always proud.」をコンセプトに、ファッションを通じて、ジェンダーやバックグラウンドに関係なく、あらゆる人が活躍できる社会を実現することをミッションとして展開する。3Dスキャンボックスを用いて身体のサイズを採寸し、利用者は第一線で活躍するデザイナーによるデザインを体型や好みに合わせて自分仕様にカスタムオーダーすることができる。計測したデータはクラウド上に保存され、以降はオーダーメイドのウェアをオンラインで簡単に注文することが可能となっている。

ファーストコレクションでは、「JIL SANDER」のレディースデザインチームを経て自身のブランドを展開するデザイナー、村田晴信氏をデザイナーに迎え、ワーキングスタイルに最適なシャツタイプや、フォーマルにも活用できるドレッシーなタイプなど3型のワンピースを展開。生地のカスタムとの組み合わせは50通り以上になるという。

9月2日のブランドリリースと同時にオープンする1号店「INCEIN CHOOSEBASE SHIBUYA」には、およそ10分で採寸が完了する3Dスキャンボックスが設置され、利用者は商品サンプルとカスタマイズ可能な生地を手に取って、自分仕様のワンピースをオーダーすることができる。今後、トップス・ボトムス・アウターなどを順次リリースしていくとし、ティザーサイトでは9月の展開開始に先駆け、入荷情報などを受け取ることができるニュースレターの登録を受け付けている。

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