2021.08.09

ワサビ、リユース業界のあらゆることを学べる「リユースフェス2021」をオンライン開催

リユース(中古品販売)業界向けの各種システム開発・販売を行うワサビは8月18日から20日の3日間、運営事務局を務めるオンラインイベント「リユースフェス2021」を開催する。「みんなのリユース~個人も、企業も、みんなで育てるリユースの未来~」を大きなテーマとし、企業向けだけでなく個人向けのイベントも用意。業界のあらゆることを学べるリユースの祭典として、リユースに興味ある人は誰でも無料で参加できる。個々の意識を少しずつ変えることで、リユース業界のさらなる発展と環境問題の解決を目指す。

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「リユースフェス2021」は、「みんなのリユース~個人も、企業も、みんなで育てるリユースの未来~」をメインテーマに掲げ、リユースに関する多彩な情報を提供するオンラインイベント。当日はYouTube Liveを2チャンネル用意し、様々なイベントを絶え間なく生配信する。企業向けのテーマ「新時代のチャネルミクス」と、個人向けのテーマ「スタートアップ」が設けられており、参加者は好きなセミナーを選んで自由に視聴することができる。開催日は8月18日から20日の3日間で、参加費は無料。リユース関係の企業・団体はもちろん、これからリユースを始めたいビギナーの個人まで誰でも参加できる(要事前申込)。昨今、世界的な課題として取り上げられている「SDGs」の達成や、環境問題の解決手段として、リユースは国からも大きな期待を受けており、本イベントには環境省・経済産業省の講演も予定されていることから、リユース業界の一大祭典であることが伺えるとしている。

企業向けのテーマである「新時代のチャネルミクス」では、SNSを駆使した新たな集客、海外顧客へのアプローチ、ITを活用したビジネス拡大、コロナ禍における各店舗の取り組みなど、今リユース事業者が一番知りたい情報を知ることができる。特に近年重要視されるSNSマーケティングについては、その先駆けであるTwitterやLINEの担当者が直接、SNS活用法や顧客とのコミュニケーション術について生配信する。

注目のセミナーだという、元No.1キャバクラ嬢にして、現在は実業家・タレントとして活躍する“エンリケ”こと小川えり氏のセミナーでは、「5秒の動画配信で200万円の買取実績!」というタイトルで、SNSを活用した最先端のリユース事業について熱く語る。また、コロナ禍においてオンラインを通じたビジネスはもはや欠かせないものとなっている中で、「Amazon」や「楽天市場」「ヤフオク」などのオンラインショッピングモールの担当者からも、新規に出店したい人向けの説明や各モールの今後の展望など、生の声を聞くことができる。


注目講座が目白押し

一方、個人向けテーマの「スタートアップ」では、これからリユースを始める人、一歩進んだリユースをしてみたい人に、まずはリユースのことを知ってもらう、さらに一歩を踏み出す機会を提供する。

初心者でも始めやすいリユースとして挙げられることも多い「せどり」で、年商1億円を達成したYoutubeチャンネル「圧倒的乞食チャンネル」の“れいばん”こと東松良太氏のセミナーは、1日目の一番手に用意されており、これからリユースを始めたい人にとっては特におすすめの内容となっている。また、「せどり」の仕入れ先としても利用されることも多い「ブックオフ」と、「せどりYoutuber」達が直接対談し、「せどり」における暗黙のルールやマナーについて意見を交わすパネルディスカッションも興味深いとしている。

3日間の開催で100人以上の登壇があり、日本国内だけでなく中国、アメリカ、タイ、フィリピン、カンボジアなど海外からも中継が予定されている。越境ECへの出店をサポートするわさびならではの強みを活かしたセミナー内容となっており、海外進出や海外ECモールへの出店を考えている店舗にとっては、これ以上ない勉強の機会となるだろうとしている。また、初日にはオンライン懇親会も予定しており、リアルにも負けない活発な情報交換の場が期待できるとしている。

運営事務局を務めるわさびは、過去に第6回、7回の「リユースサミット」に携わってきた。企業だけでなく個人にもリユースの裾野を広げて業界全体を盛り上げ、リユースに携わるすべての人たちを応援したいという想いから、誰でも気軽に参加できる「リユース“フェス”2021」の開催を企画したとし、1人1人の意識を少しずつ変えることで、リユース業界のさらなる発展と環境問題の解決を目指す考えを示した。

同社は、リユース業界全体の発展やイメージアップのための人材開発にも注力しており、今回のイベントにおいても、スタンディングポイントがリリースするeラーニングサイト「TEICHAKU」や、不要なモノで母校を支援する「キフカツ」をピックアップし、業界の「教育」という側面でも業界を支援するとしている。



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