2021.06.10

Red Yellow And Green、90分で1000万円調達 プラントベースフード「Grino」の定期EC

細井優社長

プラントベースフード(植物性食品)の定期ECを運営するRed Yellow And Greenは6月6日、クラウドファンディング型の資金調達を開始した。募集開始から90分で目標の1000万円に到達したという。

【<画像6点>プラントベースフード「Grino」の特徴はこちら】

募集は、株式型クラウドファンディングプラットフォーム「イークラウド」上で行った。10万円コースならば200株を、50万円コースならば1000株を提供するというものだった。6月7日の時点で、申込金額は上限額である2500万円に達しており、キャンセル待ちのみ受け付けている状

同社が提供するのは、「Grino」ブランドの冷凍プラントベースフード。調理済みの冷凍プラントベースフードを定期配送するサブスクリプションサービスを展開しているという。顧客ターゲットは「健康でサステナブルな食生活を望む人」。「環境負荷の少ない食事をおいしく、手軽に食べられる」をコンセプトに展開するという。高級ホテルのシェフとともに、味にこだわって開発したプラントベースフードを、すでに10品目ラインアップしている。



同社では、ベジタリアンやビーガンなど、プラントベースフードの潜在顧客が国内に720万人いると推定している。その1割にあたる72万人を定期顧客として囲い込むことを目的としているという。同社では、5年後の2026年4月期の売上目標として、22億円を掲げている。ビーガンやベジタリアンが多い東南アジアへの進出も検討しているとしている。株式公開も視野に入れているという。



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