アイランドは6月7日、お取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」において、2021年上半期の「お取り寄せの達人の逸品ランキング」を発表した。同サイトにおける職の専門家による連載「お取り寄せの達人のおすすめ」で紹介した商品の中から、紹介ページへのアクセス数をもとに集計したランキングとなる。「スイーツ部門」の1位には、ハプスブルク王家御用達ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」の焼き菓子の詰め合わせ「テーゲベック」、グルメ部門1位には「ノフレ」の鮭のほぐし身のオイル漬「やみつきシャケ」がランクインした。
【スイーツ／グルメTOP10の画像はこちら】「おとりよせネット」は、日本最大級のお取り寄せの情報サイト。今回発表した「お取り寄せの達人の逸品ランキング」は、同サイトの人気コンテンツ「お取り寄せの達人のおすすめ」の「スイーツ部門」「グルメ部門」から選定したもの。「お取り寄せの達人のおすすめ」は、スイーツコーディネーターや料理研究家など食の専門家31名による連載コンテンツで、これまで紹介した89品の中から、2021年1月1日～4月30日のアクセス累計数字をベースに選定している。
ランキングの発表に伴い、「おとりよせネット」公式YouTubeチャンネル「至福のお取り寄せチャンネル」では、「おとりよせネット」の伊藤梢編集長が、ランクインした商品を詳しくレポートしている。
スイーツ1位は「テーゲベック」
スイーツ部門の1位には、1569年創業のハプスブルク王家御用達ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」がつくる焼き菓子セット「テーゲベック」がランクインした。「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」は、東京の店舗が惜しまれつつ閉店した後、2020年に京都に移転オープンした。コロナ禍ということもあり、店舗のオープンにはクラウドファンディングで資金調達をするなど、多くの支援があって実現したとし、商品だけでなく、ショップへの「応援・支援」の気持ちが集まった結果ではないかと分析している。
「テーゲベック」2位には、東京・恵比寿でカウンターレストランを手掛ける長谷川慎シェフが作ったチーズケーキ「No.1 CHEESECAKE」がランクインした。お取り寄せのチーズケーキは、以前から人気があるジャンルだったが、コロナ禍においてはさらに販売店舗が増えている。配送中崩れにくく、アレンジが豊富、冷凍しても美味しさをキープできるなど、お取り寄せに適したスイーツでもあり、レストランのシェフがつくるチーズケーキが増えているのも最近の特徴だという。飲食店が続々と通販事業に参入する中、他のアイテムに比べて、通販で販売しやすいことも理由として挙げられるとしている。
以下、3位は「五條堂」の「鴻池花火 8個入り」、4位は「Cafeたもん」の「たもんのパンケーキサンド3種セット」、5位は「HUGO & VICTOR」の「フィナンシェ（6個入）」、6位は「メサージュ・ド・ローズ」の「ブーケ・ミニヨン」、7位は「ハイアット リージェンシー 東京」の「プレミアム ケークショコラ」、8位は「おやつとやまねこ」の「やまねこ印の尾道プリン 1箱（4個入り）」、9位は「ふるさと祭り東京おとりよせねっと」の「LA SOEUR 生カヌレ4個セット」、10位は「パスカル・ル・ガック」の「MERCI詰め合わせ 10個入」という結果となった。
5位、7位には、数々の賞を受賞したパティシエが作る海外ブランドスイーツ、ホテルスイーツがランクインしており、間違いない美味しさを味わいたいということはもちろんのこと、「贅沢感」「特別感」を感じられるスイーツは、ステイホームが長引く中でも自宅で楽しめる商品として人気が集まっているのでないかと推察している。
