2021.03.30

ネット広告のコンバージョン率を上げる“最強”の申込フロー ランディングページとカートシステムの相性は最悪だ!


■広告専用ランディングページは“申込フォーム一体型”にせよ

単品通販(D2C)の世界では、申込完了までの画面遷移を極力少なくすることが基本中の基本である!

カート内でお客さまがどんどん離脱する「かご落ち」と呼ばれる現象は、広告専用ランディングページを“申込フォーム一体型”にすることで解決できる。

「申込フォーム一体型ランディングページ」とは、広告専用ランディングページの下部に申込フォームが埋め込まれたランディングページのことである。

他のページに遷移することなく広告専用ランディングページ上で直接申込フォームに個人情報を入力することができ、入力が完了したら、あとは申込確認画面と申込完了画面があるだけというシンプルな構造になっている。



広告専用ランディングページを“申込フォーム一体型”にして画面遷移を少なくするだけで、コンバージョン率は、「約1.5~2.5倍」に上がる!ネット広告からコンバージョンさせるのにカートシステムなんか必要ないのである。 

今回紹介したノウハウをまとめると、「商品ごとに独立した広告専用ランディングページを制作する」「広告専用ランディングページを“申込フォーム一体型”にする」という2つのノウハウの両方を実践すると、本サイトをカートシステムにつなげたときと比べ、ネット広告のコンバージョン率は「最大8.0倍」も上がる!!

売り上げ100億円を超えている「勝ち組通販(D2C)」は、ほとんどが申込フォーム一体型ランディングページでネット広告のコンバージョン率を最大化している。

皆さんも、ネット広告から申込フォーム一体型ランディングページに誘導するという“最強”の申込フローにすることで、劇的なコンバージョン率アップを実現してほしい。


※「申込フォーム一体型」は特許庁商標登録済み商標です。※登録商標第6041909号
※「申込フォーム一体型ランディングページ」は特許庁商標登録済み商標です。※登録商標第6041910号

 

【売れるネット広告社 代表取締役社長 CEO 加藤公一レオ プロフィール】



1975年ブラジル・サンパウロ生まれ、米国・ロサンゼルス育ち。西南学院大学経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社。その後、Havas Worldwide Tokyo、株式会社ADKホールディングスにて、一貫してネットビジネスを軸としたダイレクトマーケティングに従事し、担当した全てのクライアントのネット広告を大成功させる。その実践経験とノウハウをもとに、ネット広告のレスポンスを確実にアップさせてしまうため、クライアント企業から『レスポンスの魔術師』との異名をとる。

「やずやベストパートナー賞」受賞。「Webクリエーション・アウォード Web人貢献賞」受賞。「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー ジャパン九州地区」受賞。広告・マーケティング業界のオリンピック「アドテック」で3年連続人気スピーカー1位。「全日本DM大賞最終審査員」や「米国 International ECHO Awards審査員」、「九州インターネット広告協会の初代会長」も務めた。

著書に「単品通販“売れる”インターネット広告」(日本文芸社)、「100%確実に売上がアップする最強の仕組み」(ダイヤモンド社)、「伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記」(impress Digital Books)。単品通販(D2C)のネット広告の費用対効果を最大化するクラウドサービス「売れるネット広告つくーる」を監修。




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