2021.03.24

メルペイ、コロナで「キャッシュレス/後払い決済」利用者が50%超 800人に利用実態調査を実施


■後払い決済サービスの認知・利用率、および利用者の感じているメリットについて

後払い決済サービスの中で知っている・利用したことのあるサービスを尋ねた問いでは、認知・利用率ともに「NP後払い」がもっとも高く、「メルペイスマート払い」が続いた。一方、年代別に見ると「メルペイスマート払い」が若年層(10代~20代)で認知・利用率共に1位にとなった。



後払い決済サービスを利用する理由と利用しない理由を尋ねた問いでは、理由する理由の1位は「支払うタイミングを調整できるから」(47.0%)、利用しない理由の1位は「使いすぎてしまわないか心配だから」(34.3%)となった。



また、非利用者のうち29.3%が「利用金額を把握しにくいから」という理由で後払い決済サービスを利用しないと回答する一方、利用者のうち23.3%が「利用金額を把握しやすい」ことがメリットだと考えていることがわかった。非利用者の懸念点である使いすぎの不安に関して、利用者と認識のギャップが大きく、今後、実際に利用することで印象が変わっていく可能性があることが伺えるとしている。

各決済サービスの継続利用の意向を尋ねた問いでは、後払い決済サービスに関して利用者の36.5%が継続利用意向がある一方、非利用者の新規利用意向は3.3%と最も低い結果となった。今後利用者と非利用者の認識のギャップが解消されることにより、他の決済手段に比べて利用が拡大する余地が大きいと推測されるとしている。



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