2020.11.28

レザー製品EC「サロン・ド・アルファード」、ECのための実店舗開設 ライブ配信、顧客対応の拠点に

満田浩樹社長(写真左前)

同社は2007年から、EC発のブランドとして、「サロン・ド・アルファード」の展開を開始した。2012年には、百貨店内に実店舗をオープン、現在は百貨店内を中心に、8店舗を運営している。今回の出店は9店舗目、初の路面店となっている。

「百貨店は当社の購買層とも合っており、出店先としての相性は良い」(満田社長)と話す。ただ、百貨店には独自の制約も多く、動画配信などの施策に制限が出てしまっていたのだという。「店舗や商品の撮影や配信を自由に行うための店舗を作りたかった」(同)と言う。

「革製品は商品によって手触り・肌触りが変わってくる。商品の説明も必要で、オンライン1本では難しい」(同)と話す。そこでOMOを進めるため、店舗のオープンを進めたのだという。

今後はオンライン接客や、動画のライブ配信も増やすとともに、新店舗での土日の顧客対応でサービス向上を図っていきたいとしている。


「SALON DE ALFURD TOKYO」
https://www.salon-de-alfurd.jp/

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