2020.11.22

コスメD2CのDINETTE、来期売上10億円へ 2年で10倍成長狙う

UGCを生かした販促

まつげ美容液などD2C化粧品のECサイト「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」を運営するDINETTE(ディネット)は、2022年2月期までに売り上げ10億円を目標としている。2020年2月期の売り上げは約1億円で、2021年2月期に5億円を見込む。ここまで計画どおりに推移しているという。

今後は、「この商品を愛用している自分が好き」というように、自分の肯定感を高めるような商品を求める傾向が加速すると見ている。

新型コロナの感染が始まる前は「モテたい」「きれいな人と思われたい」といった、他者から評価を基準としたキャッチーなワードが響く傾向があったという。

外出自粛などを求められるようになった今春以降は、自分自身の肯定感を向上させるようなキャッチコピーが反響を得るようになった。「お客さまの価値観が『自分軸』に移ったと感じている」(マーケティング担当者)。

転換率の向上により顧客の心理的な変化が読み取れたという。その傾向は現在も継続している。


ECサイトではまつげ美容液などを販売

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