2020.09.14

家具のサブスク「subsclife」が約30億円を調達 YJキャピタル、KDDIなどが出資、シェア拡大を加速



出資先からのコメントは以下の通り。

■YJキャピタル 取締役COO 都虎吉氏
家具・インテリア領域は、流通高そしてEC化率ともにかなり大きな規模になってはいますが、顧客体験や販売チャンネルなど、まだまだ進化の余地が大いにある領域だと思います。subsclifeは、家具・インテリアビジネスの様々な新たなあり方を、常に提案できる体制にあり、これから一緒に当該領域に新風を吹き込んでいくことがとても楽しみです。日本でも米国のWayfairのようなメガトン級の家具コマースを創出するべく支援していきます。

■エニグモ 代表取締役CEO 須田将啓氏
当社は“Specialty”Marketplace戦略に則り、基幹事業であるBUYMAのカテゴリ拡充を推進しております。BUYMA上ではレディース・メンズファッションに加えて、家具を始めとするライフスタイルカテゴリの取扱いが急伸しております。この度の出資により、法人に強く良質な国内家具を提供するsubsclife社と連携することで、国内外の魅力的な家具を個人・法人にお届できる体制が整います。協業が進展することで、”Specialty”な購買体験を提供出来ることを楽しみにしております。

■XTech Ventures 代表パートナー 手嶋浩己氏
前回投資に続いて、追加投資させていただきました!今後subsclifeが属する事業ドメインの周辺では大きい環境変化が起きていくと思いますが、その変化を自社の経営に有利な方向に取り込んでいけるような力のある経営チームができていると思います。期待しています!

■サイバーエージェント・キャピタル 代表取締役 近藤裕文氏
subsclifeの事業立上げ期より応援させて頂き、今回のラウンドも追加出資させて頂きました。USのFeather、インドのRentomojoなど今グローバルでも注目される家具テック市場の中で間違いなく日本のsubsclifeが最も注目のスタートアップであると思います。コロナショックも事業に追い風で、今後も町野CEOが率いるsubsclifeの成長に向け応援させて頂きます。

■ユナイテッド 投資事業本部 井上怜氏
subsclifeは「家具/家電×サブスク型」で、初期費用の大幅削減や長く利用し続けても定価を超えないモデル設計により、顧客にとって経済合理性があり、且つ、豊富な種類の新品オシャレ家具/家電が揃っている素晴らしいサービスです。with/afterコロナを見据えた企業のオフィス再定義や、生活者の中でサブスクモデルが一般化してきている波にも乗り、今後ますます世の中に必要不可欠なサービスとなることを期待しております。今後の更なるサービスの発展を全力で応援してまいります。

■KDDI ビジネスインキュベ-ション推進部長 中馬和彦氏
KDDIは法人向けにオフィスソリューションを提供していますが、多くの企業がニューノーマル時代に適応すべく、働き方や働く場所の在り方を喫緊の課題と捉えているのを強く実感しています。サブスクリプションのビジネスモデルにとどまらず、企画設計からサポートまでワンストップでカバーできるsubsclife社のサービスは、オフィスソリューションの最適解となるものと確信しております。KDDIはグループ全体を上げて、subsclifeの成長を支援してまいります。

■SMBCベンチャーキャピタル 投資営業第二部 大黒翔太氏
新品のデザイン家具を毎月定額で利用できる独自性のあるサービス、それを可能にするビジネススキームを構築した町野CEOに魅力を感じ、subsclifeに出資させて頂きました。消費行動が「所有から利用へ」変化し、コロナ禍で「オフィスの見直し」が進む中、「初期負担を抑えつつ良いものを利用したい」というニーズを満たす時代に即したサービスを提供しており、今回のリリースを心待ちにしておりました。自宅やオフィスで過ごす時間を豊かにしてくれるsubsclifeの更なる発展を期待しています。

■ダブルシャープ・パートナーズ 代表取締役 大屋重幸氏
ここ数年における消費行動の顕著な傾向として、様々な分野で「所有から利用」へのシフトが進んでいます。購入・所有が当たり前と思っていた「家具」の分野でいち早くサブスクリプションを提案したsubsclifeは、変化を先取りしてこれまで事業を展開してきました。さらに、これからwith/afterコロナ社会と循環型社会を迎えるにあたり、「オフィス環境・住環境の在り方」の価値観の変化に対して真価を発揮する事業であると思います。今回の資金調達のご縁を通して、さらなる事業の発展を応援してまいります。

■セゾン・ベンチャーズ 投資委員 石川裕氏
コロナ禍でオフィスの在り方が大きく変わろうとしており、ベンチャー企業をはじめ、大企業でも在宅勤務を常態化していく会社が増える中で、法人向けの家具サブスク需要拡大に大きな可能性を感じています。1個単位から、しかも多くのメーカー商材から選べ、総額が定価を超えない料金設定でのサブスク提供は、顧客本位のサービスであることに共感するとともに、町野CEOの構想は相当大きなマーケットを見据えていると確信しております。

■三菱UFJキャピタル 投資第四部 上坪祐之氏
家具をはじめとした商品の新たな利用形態の創出と運営に取り組むsubsclifeの新規性や独自性を高く評価し、今回の出資を決定致しました。提供するサービスが今後は家具に留まらず、より多くの商品がより多くの方々に利用され、より豊かな生活へ貢献することを期待しております。


「subsclife」
https://subsclife.com/

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