2020.09.14

家具のサブスク「subsclife」が約30億円を調達 YJキャピタル、KDDIなどが出資、シェア拡大を加速

日本初の家具のサブスクリプションサービスを企画運営するsubsclifeは9月14日、10社の複数のファンド、事業会社および既存株主を引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資により、約30億円の資金調達を実施したと発表した。今回の調達により、家具のサブスクリプションサービス「subsclife(サブスクライフ)」のシェア拡大に向けた施策を加速させる。

第三者割当増資の引受先は、YJキャピタル、エニグモ、ユナイテッド、KDDI(KDDI Open Innovation Fund 3号:グローバル・ブレイン)、ダブルシャープ・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、セゾン・ベンチャーズ、三菱UFJキャピタル。既存株主による第三者割当増資の引受先はXTech Ventures、サイバーエージェント・キャピタル。


第三者割当増資の引受先企業

「subsclife」は、月額制で必要な時に必要な分だけ、暮らしに必要なモノを利用できるサービス。初期費用を大幅に軽減し、新品でデザイン性の高い家具・家電を利用でき、気に入ったら買い取ることも可能。レンタルは使い続けると商品価格を超えるが、「subsclife」では、使い続けても商品価格を超えない月額料金設定にしている。さらに、利用時の傷などへの保証付きで安心して利用できるようにしている。


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