2020.06.18

三益貿易、ECモール「Starday」の出店数1.5万超 中国事業者の流通拡大

ECモール「Starday」

三益貿易は、運営するECモール「Starday(スターデイ)」の出店数が1万5000社を超えた。出店者の増加に合わせて埼玉県に自社の物流倉庫を設け、配送も滞りなく行っているという。
 
「スターデイ」は2019年6月に開設し、中国の事業者を中心に出店社数を増やし、日本での流通総額を増やしている。同社は15年に設立し、当初は大手ECモールに出店し、物販を行っていたが、プラットフォームの開設とともに、物販事業を廃止。現在はプラットフォームの事業展開に専念している。「中国事業者が日本で販売するための土台を作り、高品質で安価な商品を届けられるようにしていきたい」(同社)と話している。
 
現状、モールに掲載している商品数は15万SKU。家具やインテリア、アウトドアを中心に、日用品などもラインアップして、モールの流通総額を増やしている(総額は非公開)。モール出店は日本の事業者も可能にしている。


「Starday」

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