2023.10.12

【<体験レポート>マクアケの買い物イベント】3500人が来場 中山社長「有意義な機会を作れた」

「Makuakeミライマルシェ2023」を開催

マクアケは9月23~24日、東京・渋谷区恵比寿のイベントスペースにて、買い物イベントを開催した。イベントは2日間合計で約3500人が来場。同社の中山亮太郎社長は「実行者からも昨年以上にサポーターとコミュニケーションを取れて充実したイベントだったと評価をいただけた。有意義な機会を作れたのではないか」と話す。
 
「Makuakeミライマルシェ2023」は、応援購入サービス「Makuake」発の商品と触れ合える買い物・体験イベント。今回は商品をその場で購入できるマルシェエリアと、「Makuake」でプロジェクトを実施した飲食店のメニューを味わうことができるグルメ&ドリンクブースを用意し、合計で75社が出店した。
 
さらに「Makuake」に関するさまざまなコンテンツを体験できる来場者参加型のワークショップも実施した。
 
来場者は「Makuake」の人気商品の詳細を手に取って確かめることができる。出店者は来場者の貴重な声を聞くことで、次回の商品開発につなげることができる場となっている。
 
会場で商品を購入できるだけではなく、出店者のECサイトへ遷移し、購入する方法も用意した。家電や寝具など、大きい商品の場合でも、来場者が出店者から納得がいくまで説明を受け、ECサイトで購入するケースも多かった。
 
「実際に出店者からは、『何度も購入しているリピーターと直接話ができたことは非常に貴重な機会だった』や『予想と実際の売れ行きが良いカラーが異なり、新たな気付きを得られた』などの声が寄せられた」(広報)と話す。
 
マルシェエリアでは、フライパン、包丁、焙煎機、トイレットペーパー、イヤホン、テレワークチェアー、バッグ、歯磨き粉、タオル、ワインなど多種多様な商品を用意した。さまざまなジャンルの商品をそろえることで、来場者の回遊率を高める効果があったという。


▲さまざまなジャンルの事業者が出店

今回のイベントを通じて、マクアケはさらなるサービス改善につなげたい考えだ。
 
「イベントでは10分以上も実行者の話に耳を傾けるサポーターも見られた。『Makuake』は実行者のファンを生み、ファンたちとの熱量ある継続的なコミュニケーションの機会を創出できると確信できた。今後、このリアルなイベントで得た気付きを、サービスの磨き上げに生かしていきたい」(中山社長)と展望を話す。






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