2023.09.22

【<特集>冬の体調管理のシン・アイテム 免疫の機能性表示食品】大手食品3社が三つどもえ 「免疫」+αで勝負

免疫の機能性表示食品市場は「鼻の不快感ケア」など2つ目の機能性がカギに


キリンホールディングス、「iMUSE(プラズマ乳酸菌)」「免疫ケア」+「内臓脂肪ダウン」


キリンホールディングスは、「免疫の維持」を表示する機能性表示食品「iMUSE(イミューズ)」シリーズを展開している。通販のサプリメントでは、主力の「iMUSE 免疫ケアサプリ」のほか、「免疫ケア・内臓脂肪ダウン」も、全体をけん引する売り上げを上げているという。

「イミューズ」は、「プラズマ乳酸菌」を機能性関与成分とした、「免疫機能の維持に役立つ」を表示する機能性表示食品だ。20年に、「免疫」を表示する機能性表示食品として、初めて届け出が受理された。


▲「iMUSE 免疫ケアサプリ」

2022年に発売した、「iMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン」は、機能性関与成分として、「プラズマ乳酸菌」のほか、「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」を配合している。

2023年1-6月の同商品の売り上げは、想定の2.5倍となったという。40~50代の男性が主要な顧客となっており、新規顧客は、オンラインを主体に獲得しているという。

キリンホールディングスでは、「免疫ケア・内臓脂肪ダウン」を主軸に、冬に向けて「iMUSE」シリーズの露出を増やしていく考えだという。

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