2023.09.04

楽天カード、直近12カ月の年間カードショッピング取扱高が20兆円突破

楽天カードは9月1日、「楽天カード」における直近12カ月の年間カードショッピング取扱高が20兆円を突破したと発表した。2枚目を含めた発行枚数の増加、ポストコロナにおける消費回復、キャッシュレス化の流れの継続などを要因に挙げた。愛顧への感謝を込め、自社公式サイトに「楽天カード」をお得に利用するための特設ページを開設した。

昨今、世界的にキャッシュレスの普及が進むなか、日本においても2022年にはキャッシュレス決済比率が36.0%の111兆円となり、その中でもクレジットカード決済が占める金額は93.8兆円(前年比12.8兆円増、15.8%増)にのぼり、キャッシュレス決済を牽引している。

楽天カードはこのほど、「楽天カード」の直近12カ月(2022年8月~2023年7月)の年間カードショッピング取扱高を発表した。

「楽天カード」のショッピング取扱高は、2枚目を含めた発行枚数が順調に増加し、「楽天市場」や「楽天ペイ(アプリ決済)」をはじめとする楽天グループサービスでの利用やグループ外での利用も増加した。ポストコロナにおける旅行関連サービスや飲食店での消費回復、コロナ禍での行動様式の変化をきっかけとした非接触需要の高まりによるキャッシュレス化の流れが継続し、日常のお買い物にも多く利用されている。

【キャッシュレス決済額及び比率の推移(2022年)】


その結果、直近12カ月(2022年8月~2023年7月)の年間カードショッピング取扱高が20兆円を超え、前年同期比(2021年8月~2022年7月比)で20%を超える成長を果たした。

これに伴い、日頃の愛顧に感謝を込め、「楽天カード」をよりお得に利用してもらうため、自社のホームページに特設ページを開設した。楽天カードアプリの活用術や楽天グループサービスの活用術など、「楽天カード」のサービスを会員の声とともに紹介する。

楽天カードは、2005年7月に「楽天カード」を発行して以来、楽天の各種サービスとのクロスユースの促進、並びにグループ内外におけるキャッシュレス決済の普及等に向けて積極的に取り組んでいる。

特に楽天グループのキャッシュレスサービスにおいては、クレジットカード「楽天カード」を中心に、スマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」やIC型電子マネー「楽天Edy」など、利用者のライフスタイルに合わせた決済手段を選択できるようフルラインナップを提供。銀行、証券、保険、ペイメントなどとの連携も強化し、フィンテックにおける強固な「楽天エコシステム(経済圏)」を築き、拡大している。

楽天カードは今後も、クレジットカードのサービスや機能を拡充し、金融サービスをより便利で使いやすく身近な存在にすることで、さらなる顧客満足度の向上を図っていくとしている。




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