2023.08.01

ラクーンホールディングス、家具のサブスクのソーシャルインテリアと資本業務提携

ラクーンホールディングスは7月31日、家具のサブスクリプションサービスを展開するソーシャルインテリアと資本業務提携契約を締結した。互いの事業成長の可能性拡大を目指す。

ラクーンホールディングスは、「企業活動を効率化し便利にする」を経営理念にグループ全体で企業間取引に特化した事業を展開。EC事業とフィナンシャル事業を柱とし、EC事業では国内版の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」とその越境EC版「SD export」、フィナンシャル事業では企業間後払い決済「Paid」、売掛保証サービス「URIHO」、居住用/事業用家賃保証を展開している。

このほど、家具のオンライン・オフラインでの販売、およびインテリア受発注DXインフラサービスを提供するソーシャルインテリアと資本業務提携契約を締結した。

ソーシャルインテリアは、新月額で必要な時に必要な分だけ、必要なモノを所有せずにレンタルすることができる、品家具のサブスクリプションサービス「サブスクライフ」、メーカーの遊休在庫や法人のリユース品の売買ができ、家具・家電がお得に買えるオフプライスマーケット「サブスクライフ オフプライス」を提供。「よいものが、循環する社会へ」をビジョンに掲げ、これらの事業をかけ合わせることで、家具の循環型社会の実現を目指している。

ラクーングループは、「企業活動を効率化し便利にする」を経営理念に、EC、決済、保証の3つの領域で事業を展開している。ソーシャルインテリアとは、これまでにもグループ会社のラクーンフィナンシャルが協業しており、新たな資金調達方法である債権流動化スキームを共同開発するなど、売掛債権の保証を通じてソーシャルインテリアの事業拡大を支援してきた。より関係を強化し、互いの事業成長の可能性を拡げていくため、今回の資本業務提携に至ったとしている。

ラクーンホールディングスは今後も、出資も含めた積極的な業務提携を推進し、多様な企業と強固なパートナーシップを構築していく考えを示した。




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