2023.07.13

ベネクス、一般医療機器への届け出完了 リカバリーウエアの効能紹介

一般医療機器として販売する「RECHARGE+」シリーズ

休養時に着用する衣類を展開するベネクスは6月28日、主力商品の一部を一般医療機器として販売を開始した。自社ECサイトに特設ページを設け、効能や使用感をアピールする。新規顧客の獲得を促進したい考えだ。

休養時着用衣類の「リカバリーウエア」のスポーティーモデル「RECHARGE+(リチャージプラス)」シリーズの医療機器製造販売届出を完了した。一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」として、新パッケージに切り替えて販売を開始している。

「休養市場の盛り上がりとともに、定義には該当しない一般名称『温熱用パック』で一般医療機器の届出がされた『リカバリーウエア』があり、当社にも多くの問い合わせがあった。市場の健全化に向け適切な法整備がされたことで、顧客の誤解や市場の混乱を解決することができると思う」(コミュニケーション・プロデュース部 下山祐佳氏)と背景を語る。

「一般医療機器であることが購入のきっかけとなり、新規のユーザーも増えるのではないか」(同)と期待を膨らませる。

同社の「リカバリーウエア」は2010年2月に発売し、現在までにシリーズ累計155万着以上を販売している。遠赤外線の血行促進効果により、むくみ改善や疲労回復が期待できるという。





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