2023.03.30

【こだわり商品開発】ゲンナイ製薬、冷えケアブランド「プラスニド」が人気 スヌーピーとコラボ腹巻きも

「スヌーピー」のキャラクターをあしらった腹巻き

葉酸サプリのECを展開するゲンナイ製薬は、女性の冷えをケアするブランド「プラスニド」を展開している。春夏秋冬で使い分けることができるのが特徴。価格は3000~5000円となっており、腹巻きとしては高価格帯となっている。2021年は「ピーナッツ」と契約し、人気キャラクター「スヌーピー」をあしらった腹巻きが、人気となっている。

「プラスニド」は、生産量が少ない代わりに、とにかく高品質にこだわったブランドだ。腹巻きは、関西の2カ所のニット工場で生産している。中国製の腹巻きと比べると、発色や陰影に大きな差があり、長持ちするという。


▲職人が昔ながらの編み方で丁寧に作っている

もともと、同社が販売する葉酸サプリ「プレミン」のユーザーである妊婦に使ってもらえる商品を作りたいと考え、商品開発した。実際は、40~60代の顧客からの反響が多かった。
 
現在は、コロナ禍で出生率が低下し、葉酸サプリのニーズが減退しているという。
 
同社では、葉酸サプリ「プレミン」の事業を継続しつつ、「プラスニド」を新たな柱となるブランドとして展開しているという。
 
「プラスニド」は、基本的に通販で販売しているが、2021年には東京・大手町に、直営の実店舗もオープンした。2022年からは、松屋銀座など百貨店への商品卸も行っているとしている。

同社は2021年に「ピーナッツ」と契約。「プラスニド」の、腹巻きやトートバッグなどに、スヌーピーなどのキャラクターを刺繍で入れたりしている。
 
同社では、日本の代理店を通さず、「ピーナッツ」の本部と直接契約しているという。直接契約すると、膨大な数のキャラクターデザインの中から、気に入ったものを選んで使用できるという。そのため、他のブランドのコラボ商品では見ることがない、レアなデザインを採用することもあるとしている。それが、顧客からの反響が大きい理由の一つのようだ。





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