LEAGUE、広告戦略注力で認知拡大 キャッチーなキーワード選定と製品の良さをアピール

フィットネス用品や生活雑貨の販売を行うLEAGUEは、ネット広告やSEOを通じた販売戦略でサイトの認知度を高めている。

同社は、フィットネス機器を開発し、EC展開している。「優れた製品の開発はもちろん、ネット販売のノウハウは他社にコンサルティングサービスとして提供している」と話す。

現在、力を入れているのは、インターネットでの広告やSEOを通じたブランド認知の拡大だ。「顧客の興味を引くキーワード選定、製品の良さを分かりやすく伝えることを重視している」と話す。こうした戦略が奏功し、メディアなどが取り上げる機会が増え、売り上げアップにもつながった。

ECサイトでは、フィットネス用品を中心に商品を取りそろえている。販売しているダンベル「アクアベル」は、水を入れて重さを調節する商品。ソフトな素材でできているため、落とした際に音が出ず、集合住宅でも使用しやすいのが特徴だ。水を抜けば軽量になり、持ち運びも楽にできる。

フィットネス用品だけでなく、生活雑貨も取り扱っている。海外の日用品ブランド「HomeCock」の携帯タンブラー「Shabler」は、「自宅でカクテルづくりができる点、色合いにこだわったデザイン性が評価されている」。

ECサイトで販売するこだわりの商品は、ユーザーからの評価を得ることができているようだ。

現在は、自社ECサイトをリニューアルし、コンテンツの充実化を進めている。「画期的なモノやサービスを開発・流通させることで顧客の心身を健康の一助となるサービスを提供できれば」と意気込んでいる。