インゲージは3月9日、顧客対応クラウド「Re:lation（リレーション）において、世界最大級コマースプラットフォーム「Shopify（ショッピファイ）」との機能連携を開始した。これにより「Shopify」で運営するECサイトの顧客管理と問い合わせ管理のシームレスな対応を可能にし、EC事業者の問い合わせ業務の課題解決を支援する。
インゲージの提供する「Re:lation」は、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できる顧客対応クラウド。メール、電話、チャット、SMS、「LINE」、「楽天市場（R-Messe）」、「Yahoo！ショッピング」などマルチチャネルの一元管理を可能にし、対応ミスや漏れの防止、業務効率化・可視化を実現する。
このほど、世界最大級コマースプラットフォーム「Shopify（ショッピファイ）」と機能連携を開始した。これにより「Re:lation」の「お客さま情報」に「Shopify」の情報の表示が表示され、事業者は「Re:lation」の画面から離れることなく「Shopify」の顧客情報を確認することができる。
▲「Re:lation」に「Shopify」上の顧客情報を表示 さらに「Re:lation」上の「お客さま情報」や注文情報をワンクリックすると、「Shopify」の該当情報を表示できる。寄せられた問い合わせから「Shopify」の情報が簡単に確認できるため、効率がよく、顧客情報を取り違える心配もない。
▲「Re:lation」からワンクリックで「Shopify」の該当情報を表示「Shopify」の顧客情報の画面から、ワンクリックで「Re:lation」上でのやり取りの確認も可能なため、「その顧客からどのようなお問い合わせがあったか」をすぐに把握することも可能だ。これらの機能により、顧客管理と問い合わせ管理のシームレスな対応が可能になった。
▲「Shopify」からワンクリックで「Re:lation」での顧客とのやり取りを表示インゲージは、本機能連携により」Shopify」を利用しているEC事業者の問い合わせ業務の課題を解決し、顧客と向き合える、より高品質な問い合わせ対応を実現するとしている。
