ジェイフロンティア、導入店舗数は6000カ所に 大阪の調剤薬局が「SOKUYAKU」導入

健康食品や医薬品通販のジェイフロンティアは1月10日、同社が提供する、薬局向けのオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU（ソクヤク）」を、大阪府を中心に調剤薬局を展開するオレンジホールディングスが、全店舗に導入したと発表した。1月10日時点で、「SOKUYAKU」を導入した店舗の数は6000カ所に上るとしている。
　
ジェイフロンティアが提供する「SOKUYAKU」は、スマートフォンを使って、自宅やオフィスにいながら、オンラインで診療や服薬指導を受けられるサービスだ。最短で服薬指導を受けた当日中に、薬の受け取りができるという。
　
「SOKUYAKU」を利用する患者は、かかりつけ医や薬局を登録すれば、待ち時間なしで、処方薬が受け取れる来店予約機能も備えている。「SOKUYAKU」は、お薬手帳の機能も備えているという。
　
このほど「SOKUYAKU」を導入したオレンジホールディングスは、大阪市内を中心に、「オレンジ薬局」など127店舗の調剤薬局を運営している。
　
「SOKUYAKU」は、処方箋薬を当日配送できるエリアも拡大している。1月10日時点で、東京都全域、札幌市、横浜市、名古屋市、大阪市、福岡市、広島市の7都市で、当日配送を受けられる。当日配送のため、地域のバイク便などと提携して、独自の配送網を構築している。